大学生が巻き込まれやすいトラブルについて

健全な学生生活を送るためには各種トラブルを避ける必要があります。各省庁、公共機関が提示している注意事項、相談窓口をご案内しますのでご確認ください。もし気になること、個別に相談したいことがあれば、学生支援課や保健室にご相談ください。

防犯

各都道府県が「犯罪発生情報マップ」をWEB公開しています。自身の生活圏や通学経路と照らし合わせて確認し、発生率の高いエリアに注意するようにしてください。 また、夜間の外出は一人歩きを避け、遠回りでも明るく人通りのある道を通るように心がけてください。大学からの帰宅時間が遅くなる場合は「防犯ブザー」の貸出制度があります。必要な方は門衛所もしくは学生支援課までお越しください。

京都府警察「犯罪・交通事故情報マップ」

ストーカー被害・DV被害

ストーカーやDV被害は早期に対処することが重要です。少しでも不安に感じることがあった場合は学生支援課や最寄りの警察署、公的な相談機関に相談しましょう。

ストーカー被害を未然に防ぐことを目的とした警察庁の情報発信ポータルサイト|相談窓口・支援制度

DV相談プラス|内閣府 DVのお悩みひとりで抱えていませんか?

違法薬物

違法薬物には、大麻・覚せい剤・マジックマッシュルーム・シンナーのほか、合法ドラッグ・脱法ハーブ等と称して店舗やインターネット上で販売されている「危険ドラッグ」などが含まれます。これらは一度の使用でも依存度が非常に高く、危険なものです。薬物は使用した本人だけの問題ではなく、家族を含めた多くの人々の人生を不幸にします。また、薬物の取引は反社会的勢力の資金源になるなど社会全体に悪影響を及ぼします。周囲に勧められてもきっぱりと断り、交友関係を断つ勇気も持ちましょう。下記の専門サイトも活用してください。

薬物乱用の恐ろしさ 警視庁

悪質な勧誘

毎年、特に新入生をターゲットとして、悪質な団体による勧誘活動が、キャンパス内外やSNS上で行われている実態があります。このような勧誘に対しては、安易に氏名や携帯番号・メールアドレス・SNSアカウントといった個人情報は教えず、執拗な勧誘には毅然とした態度で断ることが肝心です。以下はその一例です。

カルト宗教団体

最初はサークルやボランティア団体、学生生活サポートなどを装い接近されます。宗教団体と分からぬよう、セミナーや勉強会の案内、食事会への誘い、アンケートなどあらゆる手段で言葉巧みに近づいてきます。非常に巧妙な手口でマインドコントロールしていき、自分では気づかないうちに入信してしまうことがあり、結果として正常な大学生活に戻れなくなる恐れがあります。

悪徳商法

学生をターゲットにした悪徳商法は年々増加しています。以下のような文言に注意しましょう。
・「誰でも簡単に稼げる」や「短時間で高額なアルバイト」など高収益を謳ったもの
・「簡単無料でお試し」や「リスクなし」など簡易さを謳ったもの
・「人脈が広がる」「夢をかなえる」など収入以外の目的を謳ったもの
・「あなただけに教える」「誰にも教えないで」など過剰な特別感を謳ったもの
 近年の悪徳商法は、学生の無知につけ込んだものや、SNSや暗号化アプリなどのデジタル技術を利用した手段の巧妙化などが挙げられます。おかしいと感じた際はいったん冷静になり、消費生活センターや警察署、学生支援課に相談してください。

過激思想団体

政治をはじめとする様々な社会問題に対して真剣に考える学生の心の隙を狙い、過激な思想を植え付けようとする団体の活動が報告されています。このような団体が発信する情報は、事実に反するもの(フェイクニュース)も多く、気づかないうちに自らが加害者となる恐れもあります。このような悪質勧誘から自身を守るためには、正しい知識と対処法を身に着け、勧誘に備えることが必要です。少しでも疑問に思うことや困ったことがあったり、そのような話を見聞きしたりした場合は、ひとりで対処しようとせず、学生支援課や最寄りの警察署等に相談してください。

インターネット、SNSトラブル

LINEやInstagramをはじめとするSNSは大変便利な一方で、トラブルの原因となることもあります。一度インターネット上に公開された文章や画像は、たとえ削除したとしてもどこかに残り続け、決して無かったことにはできません。その結果、将来の自分自身や就職等の進路に影響が及ぶこともあります。適切なリテラシーを持ってSNSを活用しましょう。下記の専門サイトも活用してください。

上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド | 総務省

アルバイトトラブル

アルバイトでのトラブルは公的機関や学生支援課に相談してください。
詳しくはこちらをご覧ください。

ひとり暮らしトラブル

ひとり暮らし生活に関して、毎年、様々なトラブルが報告されています。経済的に大きな損失となり得る契約時や退去時の金銭トラブルの他に、ゴミ出しや騒音問題などの生活上のトラブル、ひとり暮らしを狙った悪徳セールスがケースとして挙げられます。何か困ったことがあればひとりで悩まず、家族や最寄りの警察、物件の管理会社等に相談しましょう。
また、学生支援課でも相談可能です。

飲酒

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。周囲の雰囲気に流されず、自分の健康を最優先に考え、決して飲酒しないようにしましょう。また、20歳以上であっても、過度な飲酒は心身に悪影響を及ぼします。飲酒を強要する行為は「アルコール・ハラスメント」と呼ばれ、人権侵害にもあたります。特に、一気飲みや大量の飲酒は急性アルコール中毒を引き起こし、最悪の場合、命に関わる危険性があります。なお、同志社女子大学のキャンパス内は全面、飲酒禁止です。
飲酒に関しては下記の専門サイトも活用してください。

飲酒 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

喫煙

20歳未満の喫煙は法律で禁止されています。周囲に影響されず自身の身体を第一に考え絶対にやめましょう。また、20歳以上でも喫煙は心身の健康に悪影響を及ぼします。長期的な健康を害するだけでなく、集中力の低下など短期的な悪影響も引き起こします。なお、同志社女子大学のキャンパス内は全面禁煙(加熱式タバコ・電子タバコ含む)です。
喫煙に関しては下記の専門サイトも活用してください。

喫煙 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

エイズ

エイズQ&A - HIV/エイズの知識|API-Net エイズ予防情報ネット

熱中症

熱中症関連情報 |厚生労働省

食中毒

食中毒|厚生労働省

地震

消防庁 地震防災マニュアル

キャンパス内の避難経路図はこちらから(PDF:66KB)

AED(自動体外式除細動器)設置場所
京田辺キャンパス:北門門衛所、知徳館3号棟1階、知徳館8号棟1階、頌啓館1階、聡恵館1階、恵真館1階
今出川キャンパス:正門門衛所、新心館1階、楽真館1階、純正館1階、純正館地下1階デントンホール

火事

京都市消防局:「一人暮らしでよくある火災」注意点リーフレット

京都市消防局:火災から命を守る避難の指針~動画・パンフレット~

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