学びのシステム

本学は、ルーツとなる女子塾の開校から140年以上にわたり、社会を変えていく女性を育成してきました。同志社創立者である新島襄の志、そして「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」という教育理念を礎として、革新の歴史を刻んでいます。

創造性を育む教育の推進

グローバル化や多極化など、社会がより複雑化していく中で、過去のノウハウや従来の延長線上の発想では、これからの時代に対応するのは困難だといえます。 さまざまな環境や要素を考慮しながら、しなやかに生きていくために、幅広い知識と技能、柔軟な思考力を養い、新しい価値を創造する力を育みます。

高い専門性と、幅広い教養を身につける

基礎から発展まで段階的な学びを展開し、たしかな専門性と豊かな教養を育みます。また、所属する学部の専門科目以外にも他学科科目約600科目が履修可能。多彩な学びの場を用意し、視野を広げるとともに学生一人ひとりの個性と意欲を伸ばします。

img_system01.png

初年次教育

大学の学びをスムーズにスタート

新入生に対して、充実した初年次教育を展開しています。基礎ゼミや入門科目などにおいて、レポートの書き方や図書館の使い方、プレゼンテーションの手法など、大学での学修方法を指導。また、5日間ほどのオリエンテーションプログラムを実施し、上級生のサポートのもと、授業の履修登録や学生生活に関するアドバイスのほか、キャンパスツアーなどを学科別に展開しています。さらに、薬学部および生活科学部食物栄養科学科では、化学・生物・数学などの理系科目の基礎学力を補うための授業を開講しています。

1年次

「基礎教育科目」「導入科目」で基礎固め

4年間の導入となる学科専門分野の基礎を学修。各分野の基礎知識、研究・学修方法を身につけ、主体的に学ぶ力を育みます。

2年次

「入門・概論科目」「基礎科目」で専門的な学びへとステップアップ

1年次の学びをベースに各分野の基礎力、専門性を高めます。総合大学の特徴を生かし、幅広い学びに触れることで広い視野を養います。

3年次

「応用・各論科目」「基幹科目」「実技実習科目」で専門性を深化

より専門性の高い各論を学び、研究を深めます。獲得した知識やスキルを、実験や実習などの実践を通して体得します。

4年次(薬学部は6年次)

「ゼミナール科目」「卒業論文」「卒業研究」で学びを結実

これまでに学んだ知識・スキル・体験を互いに関連づけ、社会に生かす方法を考えます。各自が関心のあるテーマで調査・研究を行い、卒業論文や卒業研究として深化させます。

教育の特長