学びの特徴
特色ある授業やプログラムの紹介
入門・概論科目
1年次の初年次教育として、4年間の学びの内容を概観し、大学での学修姿勢を身につけます。
PICK UP 科目 | 内 容 |
---|---|
食物学のための数学と物理 | 食物や関連物質は安定した状態(平衡)にあるわけではなく、時間の経過とともに大きく変化します。 その変化を科学的に分析するために、数学的な基礎知識および測定データの解析方法を学びます。 |
基礎教育科目
1年次から2年次の間に、講義や実験・実習で専門的な学びに必要な基礎知識を身につけます。
PICK UP 科目 | 内 容 |
---|---|
化学の基礎 | 高等学校で「化学」を履修しなかった1年次生を対象に、「化学」を初歩からわかりやすく解説。 その後の実験や実習科目で必要とされる項目を中心に学習し、化学的基礎知識の定着を図ります。 |
食生活論 | 食の機能や和食の特徴、食生活の現状と課題について学び、健康な食生活を実践する力を養います。 授業では、食に関するテーマを各自設定し、文献調査およびプレゼンテーションを行います。 |
応用・各論科目
講義や実験・実習をとおして、食物の特性や嗜好性を科学的に理解・追及するために必要な知識と技術を修得します。
また、食品関連企業でのインターンシップや食品開発プロジェクトを経験します。
PICK UP 科目 | 内 容 |
---|---|
食品官能評価論 | 官能評価とは、食品の特性を人間の五感によって評価・測定すること。機器を用いずに信憑性の高いデータを得るために、人間の感覚の特性などについて学びます。 |
食品バイオテクノロジー実験 | 微生物や動植物の生命現象の仕組みを利用したバイオ技術について、細胞培養、細胞融合、遺伝子組み換え、バイオリアクターの4つの基本を実験を通して理解します。 |
卒業論文
各研究室で、食に関するさまざまなテーマに取り組み、最終成果を教員と在学生の前で発表します。高い専門性や技能を獲得するだけでなく、分析力、思考力、プレゼンテーション力といった社会人として求められる資質を広く養います。
教育方針
食物栄養科学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシーについては下記リンクをクリックして確認してください。