看護学専攻

研究・教育・実践活動を推進し、看護学の発展や健康・福祉の向上に寄与する人材を育成

2つの分野を設け、質の高い看護実践を実現する人材を育成する

看護理論と実践に基づいた研究能力やエビデンスとナラティブを統合できる看護実践能力を備え、看護現象を探求できる人材を育成する博士課程(前期)。看護学研究分野と助産学実践分野を設けており、さらに看護学研究分野は、成人看護学とウィメンズヘルスを含む臨床看護学領域と、高齢者・在宅看護学、公衆衛生看護学を含む広域看護学領域で構成しています。

実践的で応用可能な看護学の理論の構築や方法を探求できる教育研究力を養う

博士課程(後期)は、博士課程(前期)での教育・研究をさらに深化させ、看護学の研究者として自立した研究活動を行うのに必要な高度な研究力及びその基礎となる豊かな学識を養います。看護学研究分野の「臨床看護学領域」と「広域看護学領域」の2領域に計4科目の特講科目を配置し、各自の研究志向に沿った専門的履修を可能とします。

入試概要

看護学専攻の入試情報については、下記リンクをクリックして確認してください。
詳しい情報は 大学院入試概要へ。

博士課程(前期)

  • 入学定員/6名(内、助産師養成課程の入学定員3名)
  •  標準修業年限/2年
  •  学位/修士(看護学)

博士課程(後期)

  • 入学定員/3名
  •  標準修業年限/3年
  •  学位/博士(看護学)

想定される修了後のフィールド

  • 看護学研究分野
  • 総合病院などの医療機関において専門的知識と技術の向上・開発を目指し、良質な看護を実践する看護職者や、教育研究能力の向上を目指し、大学院(博士課程)に進学し看護系大学において教育研究者の道を志す看護職者など。 
  • 助産学実践分野
  • 助産師国家試験に合格後、時代の流れに沿った医療環境の大きな変化に対応できる高度な助産学の知識・技術を有し、周産期母子医療センターなどで活躍する助産師など。
  • 看護系大学の教員、研究員
  • 医療施設の看護職者
  • 行政機関の看護職者

看護学研究科