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4年間のあゆみ

高度な知識と技術、心豊かな人格を兼ね備えた看護職者を育てるための充実したカリキュラムとサポート体制。看護職者を目指す学生の4年間の歩みを紹介します。

【1年次】
講義と実技の両輪で、看護の基本的な知識を修得。

1年次の春学期は、教養科目の授業に加え看護の基礎となる知識を講義で学習。秋学期からは実習室で、リネン交換や食事介助、洗髪など、日常生活の支援に関する看護技術を学びます。聴診器を使って友人の心音や呼吸音を聴いたことが印象に残っています。夏には1週間の実習に挑戦。病棟を見学したり、勤務されている看護師の動きをシャドーイングしたりして、現場の雰囲気を掴みました。

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【2年次】
専門的な手技を学び、看護師としての一歩を踏み出す。

2年次では、注射の方法や滅菌物の取り扱い、採血など、より専門的な看護技術を学びます。実技試験も増えるため、友人と一緒に何度もPSCを利用して練習を重ねました。医療現場さながらの設備が揃っているうえに、看護師免許を持ったインストラクターから、現場経験を踏まえた実技指導を受けられることが心強かったです。夏には2週間の病院実習へ。患者さんと関わることで、看護師に必要な人に寄り添う姿勢を学ぶことができました。

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【3年次】
看護展開を自ら考え、プロとしての意識・技術を磨く。

3年次の春学期には、急性・慢性・高齢者・小児・ウイメンズなど、専門領域ごとに看護知識を学び、秋学期からの実習に備えます。各領域2〜3週間ずつ行われる実習では、培ってきた知識や手技を総動員して患者さんと関わり、状況をアセスメントし、具体的なケアプランを提案。看護師としての思考と技術を磨いていきます。

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【4年次】
興味を育みながら、進むべき道を見極める。

4年次は、自分が希望する専門領域の科目を選択し、看護観と実践能力にさらなる磨きをかける学年。私は看護師に加えて保健師の資格取得もめざしているため、それに必要な科目の履修が主でした。卒業論文のテーマは、下肢筋肉量・筋力トレーニングに対する研究の現状と課題に関する文献検討です。妊娠期に女性の筋肉量がどのように変化するのかにも着目して文献を集め、助産師という夢にもつながる知識を深めています。

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