薬学部・看護学部合同で車いす体験を実施

5月17日(土)、薬学部と看護学部の1年次生計234名が、教員や上級生のサポートを受けながら、体育館にて車いす体験を実施しました。これは、薬学部の「早期体験学習I」、看護学部の「看護学概論」の一環として行っているもので、今年で5回目の開催となりました。
学生たちは、車いすに乗る側と介助する側の両方を体験し、段差や狭い通路を移動する際に生じる不安や困難を実感することができました。最初は戸惑っていた学生たちでしたが、徐々に声を掛け合い、協力する姿があちこちで見られました。
また、チーム医療に関する動画を視聴した後、グループで意見交換を行いました。学部の垣根を越えた交流により、専門職連携(IPE)の大切さを知り、将来に向けた学びの意欲を高める機会となりました。
今回の体験が、学びの意欲を更に高め、将来プロフェッショナルとなったときの礎となることを期待しています。

