学びの特徴

思いやりと、専門性。双方を備えた看護職者を育む。

総合大学の強みを生かし、看護職者に欠かせない人間力や思いやりの心を醸成。 豊富な実践を通して、現場で生きる看護力を磨きます。

Point 1

キリスト教精神に基づいた教育で、医療人に必要な、思いやりの心を養う。

Point 2

異なる学部・学科の学生との関わりの中で、幅広い教養と多角的視点を醸成。

Point 3

充実した設備の中で看護技術を磨き、臨床現場で生きる実践力を育成。

Point 4

国際保健を実践的に学ぶための授業科目や留学プログラムを展開。

4年間のあゆみ

高度な知識と技術、心豊かな人格を兼ね備えた看護職者を育てるための充実したカリキュラムとサポート体制。
看護学科での4年間の歩みを紹介します。

1年次

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講義と実技の両輪で、看護の基本的な知識を修得。

1年次の春学期は、教養科目の授業に加え看護の基礎となる知識を講義で学習。秋学期からは実習室で、リネン交換や食事介助、洗髪など、日常生活の支援に関する看護技術を学びます。夏には1週間の実習に挑戦。病棟を見学したり、勤務されている看護師の動きをシャドーイングすることで、現場の雰囲気を掴みます。

PICK UP 科目 内 容
体のしくみ 体の構成、体に血液を送る、食物を摂取して消化・吸収し排泄する、尿をつくる、子孫を残すしくみなど、看護の基礎となる人体の構造と機能を学びます。

看護学概論

看護を考えるファーストステップとなる科目であり、看護の本質、看護職の役割、多職種連携等について学びを深めます。

2年次

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専門的な手技を学び、看護師としての一歩を踏み出す。

2年次では、注射の方法や滅菌物の取り扱い、採血など、より専門的な看護技術を学びます。実技試験も増えるため、プラクティカル・サポート・センターを利用する機会も段々と増えていきます。医療現場さながらの設備が揃っているうえに、常駐する看護師免許を有したインストラクターから、現場経験を踏まえた実技指導を受けられることがこの施設の特徴。夏には2週間の病院実習へ。患者さんと関わることで、看護師に必要な人に寄り添う姿勢を学びます。

 

PICK UP 科目 内 容
こころのしくみと保健医療 こころのしくみを理解し、現代社会におけるこころの健康の維持・増進における課題と精神保健の役割を理解します。
成人急性期看護援助論 成人患者が手術による身体的、精神的、社会的変化に適応するために、手術や麻酔が身体に及ぼす影響、心理状態を学び、手術前後の身体的管理方法と日常生活援助方法について学修します。

3年次

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看護展開を自ら考え、プロとしての意識・技術を磨く。

3年次の春学期には、急性・慢性・高齢者・小児・ウイメンズなど、専門領域ごとに看護知識を学び、秋学期からの実習に備えます。各領域2〜3週間ずつ行われる実習では、培ってきた知識や手技を総動員して患者さんと関わり、状況をアセスメントし、具体的なケアプランを提案。看護師としての思考と技術を磨いていきます。

PICK UP 科目 内 容
ウイメンズヘルス援助論 講義や演習、シミュレーション学習を通して、妊娠期における母体の心身の変化・特徴、胎児の発育・発達について理解し、アセスメントできる力を身につけます。

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4年次

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興味を育みながら、進むべき道を見極める。

4年次は、自分が希望する専門領域の科目を選択し、看護観と実践能力にさらなる磨きをかける学年。興味のある領域の研究室に所属し、担当教員指導のもと、卒業論文執筆に取り組みます。卒業論文のテーマもさまざま。研究室での取り組みによって、研究マインドを養成します。保健師を目指す場合は、それに必要な科目の履修を中心に学びを深めます。

PICK UP 科目 内 容
国際看護活動論 世界の人々の健康と保健医療への理解を深め、健康に影響を及ぼす人口学的、社会経済的、文化的要因について学修し、参加型学習行動法による開発援助や在日外国人の支援を学びます。

卒業研究Ⅱ・Ⅲ

研究マインドを養成するため、卒業研究Ⅰ〜Ⅲの科目進行に伴って情報収集・分析力・ヘルスリテラシー・思考力などを段階的に学修。4年次では少人数のゼミで教員指導のもとテーマを決定し、卒業研究論文を執筆します。

教育方針

看護学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシーについては下記リンクをクリックして確認してください。

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