学びの分野と特徴
思いやりと、専門性。双方を備えた看護職者を育む。
Point 1
看護の軸となる思いやりの心を養う
看護とは、看(み)て護(まも)ること。キリスト教の精神を通して他者への思いやりや人に寄り添う気持ちを養い、看護職者にとって最も大切な心を育てます。
Point 2
幅広い知識と人間力を育む
異なる学部・学科の学生とともに学生生活を送る中で、幅広い知識・教養に加え、多角的な視点から物事をとらえる力を身につけます。
Point 3
現場で生きる看護力を磨く
専門的な知識・技術・態度を段階的に積み上げる形で学び、学外実習やシミュレーション学習、看護OSCE、e-learningなどを通して看護実践力を育てます。
Point 4
看護のスキルを伸ばす充実した設備
看護学の専門領域ごとの実習室に加え、看護技術の基本を繰り返し練習できるプラクティカル・サポート・センターを整備。学生の主体的な学修を大切にしています。
学内外での豊富な実践で現場に生きる看護力を磨く。
基礎教育科目
1年次から3年次春学期までに、看護の基礎となる専門知識を身につけます。
入門・概論科目
1年次から2年次の間に、看護の知識・技術・態度を身につけます。
応用・各論科目
学内での講義・演習や看護実践総合演習、学外実習を通して、4年間かけてStep by Stepによる看護実践能力、専門的ヘルスリテラシーを育成します。
卒業研究
3年次から4年次で、自己の看護観を探究します。
PICK UP科目
体のしくみ
体の構成、体に血液を送る、食物を摂取して消化・吸収し排泄する、尿をつくる、子孫を残すしくみなど、看護の基礎となる人体の構造と機能を学びます。
国際保健/国際看護活動論
世界の人々の健康と保健医療への理解を深め、健康に影響を及ぼす人口学的、社会経済的、文化的要因について学修し、参加型学習行動法による開発援助や在日外国人の支援を学びます。
こころのしくみと保健医療
こころのしくみを理解し、現代社会におけるこころの健康の維持・増進における課題と精神保健の役割を理解します。
生活援助技術
看護の基本となる環境、活動、清潔、食事、排泄、安楽の援助について学びます。少人数グループで看護師役、患者役、観察者役を交代で実施し、知識、技術の修得とともに倫理的態度も身につけます。
高齢者看護学概論/高齢者看護援助論A・B
少子・超高齢社会の中で「高齢期を生ききること」を理解し、加齢変化や疾病で生じうる生活機能の低下予防や回復のために必要な看護を学びます。
成人急性期看護援助論
成人患者が手術による身体的、精神的、社会的変化に適応するために、手術や麻酔が身体に及ぼす影響、心理状態を学び、手術前後の身体的管理方法と日常生活援助方法について学修します。
教育方針
看護学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシーについては下記リンクをクリックして確認してください。