日本語日本文化専攻
歴史と伝統の街・京都で日本の言葉と文化を学際的に研究する
「日本」の奥深さを多彩な切り口で学ぶ
日本の言葉と文化を、言語・文学・思想・宗教・芸術など多ジャンルにわたり学際的・融合的に研究します。また地理的・歴史的環境に恵まれた今出川キャンパスでは、日本文化の源泉である「京都」の文化を考える科目を豊富に展開。日本語教員養成課程も設置しています。
職業や家庭を持つ人でも研究活動が可能
目的は、国際的視野と幅広い教養を備えた社会人の育成。学びを求める多様な人々を受け入れるため、開講時間に配慮したカリキュラム構成になっています。研究者のほか日本語教員や中学・高校教諭、学芸員など高度な職業人の養成も行っています。
入試概要
日本語日本文化専攻の入試情報については下記リンクをクリックして確認してください。
詳しい情報は 大学院入試概要へ。
博士課程(前期)
- 入学定員/10名
- 標準修業年限/2年
- 学位/修士(日本語日本文化)
博士課程(後期)
- 入学定員/4名
- 標準修業年限/3年
- 学位/博士(日本語日本文化)
取得できる免許
- 中学校教諭専修免許状(国語・音楽)
- 高等学校教諭専修免許状(国語・音楽)
想定される修了後のフィールド
- 国語科教諭(中学・高校)
- 音楽科教諭(中学・高校)
- 大学教員
- 研究所研究員
- 日本語講師 ほか
主な修士論文テーマ
- 『冥途の飛脚』再考
- 高校生の待遇表現にみる現代敬語教育の現状と課題
- 三島由紀夫の歌舞伎観 ―『芝居日記』を中心に
- 多義動詞「つながる」の意味分析 ―「因果関係用法」に注目したその通時変化及び特徴の考察―