情報文化専攻
現代の情報文化を学び未来のメディア社会に貢献する人材を養成する
情報メディアの進展や多様性を文化的視点から探究
21世紀におけるコミュニケーション・メディアの進化、とりわけ現代の情報技術の進歩とその一般化は、さまざまな領域で変革をもたらしつつあり、人間の思考方法や行動様式にまで影響を与えようとしています。その意味で今日における人間の知的・文化的営為の探究には、従来の文化研究の枠組みをもとにした新たな「情報文化」という視点が求められています。本専攻では、このような現代的な課題に対して「メディア文化」と「表現文化」という2通りのアプローチを有機的に結合して独自の教育研究体制を編成しています。
現代メディア社会の創造的発展に寄与する人材を育成
「メディア文化」分野と「表現文化」分野における研究を通じて、情報メディアにかかわる高度な専門的知識を有し、先端のメディアを駆使した表現力やプロデュース力を発揮できる人材を養成します。マスコミ・広告関連分野や情報技術分野、またメディアを駆使した芸術系分野、さらに情報メディア系の教育分野など多様な分野で活躍できる人材を養成し、現代のメディア社会の発展に寄与することをめざします。
入試概要
情報文化専攻の入試情報については下記リンクをクリックして確認してください。
詳しい情報は 大学院入試概要へ。
修士課程
- 入学定員/5名
- 標準修業年限/2年
- 学位/修士(情報文化)
取得できる免許
- 高等学校教諭専修免許状(情報)
想定される修了後のフィールド
- マスコミ/広告関連の企業
- IT系企業
- アーティスト/デザイナー
- 一般企業の企画/広報/情報/教育部門
- 情報科教諭(高校) ほか
主な修士論文テーマ
- 《the Atonement》について
-心的・身体的痛みの視点から- - テレビ番組におけるマンガ的表現について
-日本のバラエティ番組のテロップとの関わり-