学びの特徴

高度な英語運用能力を土台に、異文化理解を深める。

高度な英語運用能力、発信力を土台に異文化を探究。 国際社会において広く活躍できる力を育てます。

Point 1

基礎から留学レベルまで学習者の目的に応じた科目・クラス編成で、実践的な英語力を養成。

Point 2

「言語」「文学」「コミュニケーション」「文化」の領域で専門知識を備えたエキスパートを育成。

Point 3

国際都市である古都・京都で、日本の観点から世界を見つめ、多文化共生に向けた視点を修得。

特色ある授業やプログラムの紹介

学びの奥行き 京都研究科目
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京都研究科目

英語で出会う、京都の奥深き歴史。

英語で案内する京都

相国寺や建仁寺、南禅寺といった名だたる神社仏閣や名所を巡りながら、英語で古都・京都や日本の文化、歴史・伝統を学び、その知識を英語でアウトプットする表現力を身につける授業。時には、担当教員から飛び出す「なぜ日本では桜が美しいとされていると思う?」「蓮の花が仏教のシンボルなのはなぜ?」といった質問に英語で回答します。

京都の中の外国文化

歴史都市京都には外国文化があふれています。この授業では、京都の近代建築や住宅を題材に、近代京都が西洋文化をいかに受容し伝統文化とどのように融合したかを探ります。

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学びの奥行き ゼミナール科目
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ゼミナール科目

能動的な学びで、伝える力を伸ばす。

「ゼミナール科目」の授業は2年次からスタート。レポート作成や口頭発表を中心に学びを深めます。3年次には、文学・文化・言語・コミュニケーションの各分野から自分の興味や学びに合ったゼミに所属し、4年次秋学期の卒業研究発表会に向けて、各々のテーマに基づいて研究を深めていきます。学生たちはこれまでに培ってきた知識や経験を生かしながら、文献研究やデータ分析、論文の執筆に奮闘。相手の立場や意見を尊重しながら、自身の考えを分かりやすく論理的に伝える力を身につけていきます。

若本ゼミ:国際語としての英語学習法研究

どう学び、どう教えれば英語運用能力が向上するのか、学習法(ストラテジー)と学習スタイル(パーソナリティ)を組み合わせ、対象者に合った英語の学び方を研究するのが、若本ゼミの特徴です。学生たちは数名単位でチームを組み、お互いの研究手法や論文の内容についてディスカッション。研究への発想を自由に広げながら、自分たちの力で論文を書き上げていきます。

風間ゼミ:英文学の文献研究

文学研究を主とする風間ゼミ。3年次でシャーロット・ブロンテ、4年次でエミリ・ブロンテの作品を取り上げます。学生たちは100年以上前の作品を、原文で読むことに挑戦。単語を一つひとつ調べることで、作家の言葉選びの意図や文章にかける想いを紐解いていきます。作品研究の手法はさまざまです。映像と小説の比較や、登場人物の衣装分析など、自身の興味に沿って研究を進め、論文にまとめます。

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学びの奥行き 教職課程
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教職課程

「教職×留学」の両立も可能。

2年次から教職科目の履修を開始。2~3年次で英語教育の基礎と実践を学び、4年次の6月または9月には中学校や高校での実習に挑みます。1年次からの周到な履修計画により、在学中の留学および教員免許の取得両立も実現できます。また、佛教大学との連携により、本学在学中に、中学校・高等学校教諭一種免許状とともに、小学校教諭一種免許状を取得することが可能です。(別途費用が必要)

4つの領域からのアプローチにより異文化理解を深める。

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Literature 文 学

英語圏の文学作品や歴史的変遷について理解を深めます。

ルネッサンス期のシェイクスピア劇からロマン派の詩や近代・現代の小説、ドラマ、ファンタジーまで幅広く学びます。

PICK UP 科目 内 容

ファンタジーの系譜Ⅰ・Ⅱ

代表的なファンタジー文学作品を分析します。その多彩な魅力を実感し、知識と理解を深めるとともに、欧米の社会や歴史、風俗や国民性について論じます。

Culture 文 化

英語圏の国の文化・歴史・社会についての基礎的な知識を身につけます。

人種、階級、ジェンダーをキーワードに、映画、音楽、絵画など基本的な文化背景を学び、文献を使った専門的文化研究を行います。

PICK UP 科目 内 容

イギリス文化史

歴史、地理、民族、社会などイギリス文化の諸相を通して文化の多様性および異文化交流の意義について考えます。

Linguistics 言 語

言語自体の成り立ちや現代社会における役割、英語と日本語の言語構造の特徴について学びます。

英語教育、音声学、社会学的な見地、心理学とのリンクなど、さまざまな方法論を基に「ことば」の不思議と可能性を探ります。

PICK UP 科目 内 容

社会と外国語教育A

外国語母語話者に対して日本語教育を行う、または日本語母語話者に対して英語教育を行う場合に必要な社会言語学的な知識について考えます。

Communication コミュニケーション

英語と日本語のコミュニケーションの共通点や相違点、文化とコミュニケーションの関係性について理解を深めます。

TPO、話し手と聞き手の背景や気質、男女差、国民的気質などから発生する人との関係性にかかわる諸問題を「英語」というツールを使いながら学びます。

PICK UP 科目 内 容

プラクティカルコミュニケーション

「コミュニケーション能力」「コミュニケーション不足」など、日常生活の様々なシーンで使われる「コミュニケーション」という言葉について、身近な例を取り上げながらその仕組みやメカニズムについて考察します。

英語学習支援

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