食物栄養科学科学⽣ × GRILL TERRACE ABURU による「ソーシャルグッドなキッチンカープロジェクト」始動

2023/05/26

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5月26日から3日間、「京の⾷⽂化や伝統⼯芸品を学び活かす、地域活性化に向けた飲⾷事業の⽴上げ&運営プロジェクト※」の⼀環として、食物栄養科学科学生がキッチンカーを運営しています。 

 

場所:京都大丸店施設内の錦広場 
期間:5月26日~28日 
時間:10:00~18:00 

今年のテーマは「女子大生が考える地消地産と地域活性化(Social Good)プロジェクト」で、プロジェクトに参加する学生が、かねてより食の課題として問題意識を持っていた孤食や子供の偏食問題に取り組みます。今回は大丸京都店のご協力のもと、食物栄養科学科の学生が企画・試作・運営までを実践するキッチンカーで、京都の食材を使ったベビーカステラと京都老舗店のコーヒーを提供しています。

キッチンカーメニューは生産者のインタビューを経て商品開発を行いました。関西発祥食であるベビーカステラと、京都の老舗コーヒーのブレンドを、学生がハンドドリップで提供します。ベビーカステラは、濃厚でまろやかな京都の卵と牛乳の風味が特徴です。

メニューはテイクアウトも可能です。昔ながらのベビーカステラと、すっきりした味わいのコーヒーをお手軽に楽しめる、キッチンカーにぜひお越しください。

今後は、今年のテーマに沿って子供食堂にボランティアで参加するほか、キッチンカーの売上の一部を子供食堂の支援に活用し、食の課題を地域の人に考えてもらうきっかけを生み出していきます。

※本プロジェクトは、令和2年8⽉に本学と京都市が締結した「「⾷」を通じた地域活性化と⼈材育成に関する包括連携協定」に基づいた京都市、同志社女子大学、株式会社BAKERUが協働する活動です。株式会社BAKERUが経営する京都市勧業館みやこめっせ内レストラン「GRILL TERRACE ABURU」は、本プロジェクトの実践の場でもあり、現在、食物栄養科学科食物科学専攻の学生約8名が活動しています。 

「GRILL TERRACE ABURU」は京野菜などの地産食材や京都の地酒を使ったメニューを展開するレストランです。また店内の物販展示スペースではみやこめっせ館内にある京都伝統産業ミュージアムと連携した伝統工芸品の展示や地元企業のインキュベーションを行うイベント等も開催しています。 

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