留学支援体制

国際教養学科の留学は、学生の希望に合った期間や地域が選択できる柔軟性の高いプログラムが特徴です。留学先で展開される様々な分野の学修や現地での生活を通して異文化に触れることで、グローバルな視点と教養を磨き、世界で活躍する女性を育みます。

※こちらに記載の内容は、2025年度以降入学生が対象です。

(1)留学先大学について(2024年4月現在)

university.jpg

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの英語圏5カ国21大学。
アジアでは、台湾1校~3校、タイ1校への派遣を予定。
私立/州立/国立、大規模/中規模/小規模と、多様な留学先を準備しており、各自の留学における目標を踏まえて選択することができます。英語力や学内成績により、1大学あたり10名までの派遣(アジアの協定校については交換留学のため各大学数名まで)としています。
各協定大学には、本学の教員が出向き、事前に、プログラム内容や大学施設、大学周辺の視察を行います。現地担当者とも面談し、留学中の学生サポート体制を確認しています。協定大学と本学が連携して現地での勉学と留学生活を見守ります。

(2)留学費用について

留学に関する費用は、留学する国、大学、プログラムにより異なります。
留学期間中も本学学生納付金(学費および諸費)の全額納入が必要ですが、1年間または1学期間の留学プログラムに参加する場合、留学期間の本学授業料を、留学先大学の授業料に充当することにより、授業料の二重払いは不要です。

<国際教養留学に係る留学費用補助について>

  • 1年間または1学期間の留学プログラムに参加する場合、留学費用補助が給付されます。
  • 給付額は、学生1名につき、1年間の留学は300,000円、1学期間の留学は150,000円です。

(3)IELTS対策について

ESSR.jpg

目標の留学先大学のプログラムに参加できるかはIELTSのスコアが基準となります。

  1. 「Introduction to IELTS」というIELTSでの高得点取得を目標とした科目を用意しています。
  2.  IELTS受験料の補助を行います。
  3. 英語学習支援室(ESSR)で学生の自主学習をサポート
    ESSRは海外に留学する際のIELTSなどの成績向上を目的とした自主学習施設。自主学習用の参考図書・資料が常設され、教材・模擬テストをオンラインで利用できる環境が整っています。

(4)留学関連情報の提供

  1. 留学先大学の紹介や希望大学の選択方法、出願手続きや留学中の危機管理など、留学に必要な内容について説明会を行います。
  2. 現地担当者が本学を訪れ、説明会や個別相談会を実施します。
  3. 留学を経験した先輩との座談会を行います。留学先での学習成果や生活体験談など、先輩から直接話を聞くことで留学先の選択・準備に役立つ情報が得られます。
  4. 留学先大学や各種留学情報について、閲覧用資料を設置しています。留学を経験した先輩たちの報告書も参考にすることができます。
  5. ご父母の皆様にも留学先の情報や、留学に関する説明会の内容を共有します。(オンラインによる説明会の実施)

(5)留学支援を担当する専属のスタッフを配置

Support_desk.jpg

一人ひとりの適性に合った留学先を選ぶことができるよう留学支援窓口を設置しており、留学に向けた不安を解消することができます。

(6)安心•安全を支える危機管理体制

損害保険ジャパン(株)との包括契約を締結し、留学先での病気やけがなどの際に、適切に補償を行います。
また、海外生活では、思わぬトラブル発生も想定されます。危機管理アシスタンス会社からは、現地医療機関の紹介や予約などの医療アシスタンス、治安や自然災害に関する情報提供など、24時間365日、電話窓口で日本語のサポートが受けられます。

(7)留学後のキャリアサポートも充実

留学の時期や期間によっては、帰国後すぐに就職活動がスタートします。就職活動がスムーズに始められるよう、学科独自のキャリアデザイン科目を設置しています。
「Global Career Design II 」では自己分析や企業分析方法、エントリーシートの書き方といった実践的な内容に加え、内定者や卒業生による講義も実施、留学経験が就職活動にどう生かせたかなど、キャリアデザインに役立つ学びを得られます

国際教養学科