学びの特徴
特色あるプログラムやゼミの紹介
5つの分野から日本語・日本文化への学びを深める。
日本語学
現代の日本語について、その仕組みや用いられ方の実際の姿を学び、研究していきます。日本語教育学を学ぶうえでも基礎となります。
PICK UP 科目 | 内 容 |
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日本語の音声 | 日本語のアクセントやイントネーションなど、日本語の音声や音韻に関する基礎的な知識と分析力を身につけます。 |
日本語の運用 | 「やばい」「全然」など言葉の多様性について実例を挙げて解説し、日本語の発音、語彙、文法の変化を研究する方法について学びます。 |
日本語教育
日本語教育は国際理解の一翼を担っています。文化庁のガイドラインに沿ったカリキュラムで、日本語や日本文化を外国人に伝えるための指導技術を実践的に学びます。
PICK UP 科目 | 内 容 |
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日本語指導A・B | 外国人への日本語指導を体験し、日本語教師をめざします。海外指定大学や学内外の指定機関で20時間以上の日本語指導を経験します。 |
日本語教授法A・B | 日本語教育初期、中期の指導プロセスおよび教材・教具の用い方を学びます。小グループに分かれ、教師と学習者に見立てた模擬指導を行います。 |
近現代文学
明治から現代までの日本文学を対象とします。小説の周辺領域からも刺激を受けながら、芸術作品の深い味わい方を学びます。
PICK UP 科目 | 内 容 |
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近現代文学講義A~D | 夏目漱石、谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治、川端康成など著名な作家の創作の秘密を掘り下げ、明治から現代までの傑作の魅力に迫ります。 |
近現代文学史A・B | 明治や大正時代を中心に近現代の文学を広く学び、作品を取り上げて鑑賞します。芸術の魅力や意義について考え、日本文学の特質を学びます。 |
古典文学
上代から近世末までの約1200年にわたり蓄積された、神話・和歌・物語・絵巻物・随筆・説話・小説・俳諧などの作品をさまざまな角度から学びます。
PICK UP 科目 | 内 容 |
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古典文学史A・B | 代表的な文学作品を鑑賞しながら、作品が生まれるに至った地理的・文化的な背景についての知識や理解を深めます。 |
古典文学講読A・B | 古典文学の花形である平安朝の作品「竹取物語」「枕草子」「源氏物語」を細部にこだわりながら読解します。 |
日本文化
日本文学と深い関連を持つさまざまな古今の日本文化について正しく理解、分析し、その魅力を味わう力を養います。
PICK UP 科目 | 内 容 |
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日本文化史B | 日本を代表する映画監督、小津安二郎の作品の中に「日本文化」がどのようにみてとれるか、小津にとっての「日本的」とは何かを考察します。 |
フィールド・ワーク | 今出川キャンパスの地の利を生かし京都の歴史・文化の基礎知識を身につけたうえで、京都の街を実際に歩き、現地学修を行います。 |
教育方針
日本語日本文学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシーについては下記リンクをクリックして確認してください。