薬理学研究室

アセチルコリンの未知の生理機能の解明を目指す

1)非神経性コリン作動系の生理的役割に関する研究

アセチルコリンは神経伝達物質として知られていますが、細胞間調節物質としても機能していることが最近明らかにされています。主にリンパ球系のコリン作動系に着目し、新しい作用メカニズムを持つ免疫調節薬の開発への応用を検討しています。

2)ADP-リボシル化タンパクの探索と役割の解明

タンパクの翻訳後修飾の一つであるADP-リボシル化が関わるシグナル伝達および細胞機能に着目し、臨床応用につなげることを最終目標としています。

 

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