同志社女子大学キャリアサロンについて

同志社女子大学キャリアサロン(異業種・異職種交流会)の設立について

キャリア支援部 部長 吉岡康博

キャリア支援部では、卒業生のキャリア支援も重要な業務と位置付けており、「卒業生への就職斡旋」、「卒業生のための資格取得支援講座」、「卒業生就職個別相談」などに取り組んでいます。さらに、2016年9月に自営、企業等で働く卒業生の異業種・異職種交流会を企画立案し、OG有志の協力により幹事会を立ち上げ、同年11月6日開催のホームカミングデー時には第1回キャリアサロンを実施しました。

キャリアサロンに参加された方から、「上司への対応の相談ができた」「部下への指導の悩みが共有できた」「他業種で働く同年代の仕事の状況が分かった」「職場の生声を多く聞くことができて刺激を受けた」「明日からの業務の参考になった」との意見を頂戴しました。 キャリアサロンは、卒業生間の交流により、日常とは違う情報や知識をライブで得ることができます。また、自己再発見の場として、自分を高める場として活用していただけるのです。

現代社会は、急速な労働人口の減少や女性管理職の増加の課題を抱えており、2016昨年4月には女性活躍推進法が施行されました。キャリア支援部は、不足する労働力を単に女性で補うということではなく、女性の視点、意見や感性が生かされた新たな社会の創出が求められていると考えています。

キャリア支援部は、卒業生一人ひとりが生涯にわたり、自己研鑽をしながらキャリア形成を構築してほしいと切望しています。そのことが学生(後輩)を勇気づけ、就職支援にも影響を与えることになるからです。今後の活動につきましては、HPやメール等にてご案内いたします。一人でも多くのご参加を期待しています。 これまでも、これからも、様々なプログラムを提供したいと考えていますので、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

同志社女子大学キャリアサロン