表象文化学部 日本語日本文学科

博士（文学） 立教大学

修士（文学） 立教大学

日本文学（古典文学・中世文学）  日本文化（絵巻から奈良絵本、現代の絵本へ）

17世紀の絵巻や絵本を対象に、日本文学がさまざまに絵画化されることに注目して研究をしています。文学研究を軸に、美術史、芸能史等、隣接分野にも目配りをし、幅広い研究を心がけています。

日本文学の絵画化というテーマで、絵巻や絵本を見渡したとき、源義経が登場する『義経地獄破り』や源頼光が登場する『酒吞童子絵巻』、あるいは曽我兄弟にまつわる『曽我物語絵巻』が数多くつくられていることが注目されます。それらを調査しながら、軍記物語や語り物文芸、お伽草子が絵画化され、絵とともに読み継がれてきたことの文化的意義を明らかにしたいと考えています。また、古典文学や昔話をテーマとする現代の絵本についても関心をもち、研究をしています。

#日本文学（中世文学）の絵画化  #奈良絵本  #古典文学・昔話絵本

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• ・「京都アカデミアウィーク2023」にて、表象文化学部日本語日本文学科 宮腰直人准教授が講演