プレスリリース「【3月1日(金)〜10日(日)】同志社女子大学が女性と言語をテーマとした展示会「Women’s World of Words」を開催」を配信

2024/02/28

この展示会では、3名の研究者が各自で定義した研究課題を、多言語の視点から分析を行い対談し、それぞれの研究課題を支援し合う1年がかりの実験を形にしたものです。

批判的言説分析、文学分析、文字学・タイポグラフィ、この3つの異なる研究分野を起点とし、言語と『女性像』の関係性を考察します。

展示する作品は完結したものではなく、観客との交流につながるような考えや洞察、質問を促すツールになることをめざしています。

「ワードスケープ:女性×表現×言語」 多分野、多言語、視覚的表現

日時 2024年3月1日(金)〜 10日(日)11:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
場所 堀川御池ギャラリー(月曜日休館)
〒604-0052 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1
制作 ・高木毱子氏(同志社女子大学学芸学部メディア創造学科教授)
・Maria L. CORREA氏(同志社女子大学学芸学部国際教養学科准教授)
・Isabel Fassbender氏(関西外国語大学外国語学部助教)
問い合わせ先

メディア創造学科事務室
【TEL】0774-65-8635
【E-mai】media-t*dwc.doshisha.ac.jp(*を@に変えてご利用ください)

なお、開催期間中は以下の日時にてトークイベントとパフォーマンスを行います。

制作者3名によるトークイベント

2024年3月2日(土)14:00〜15:00
「Making of Women's World of Words」
本展示会の制作経緯についてのトークセッションです。
 
2024年3月3日(日)14:00〜15:00
「Women, Language, Representation」
制作者3名が、それぞれの研究分野から見た「女性」をテーマにトークセッションを行います。

パフォーマンスアーティスト・辻井美穂氏による、パフォーマンスイベント

2024年3月10日(日)11:00~12:00、14:00~15:00
ジェンダーの視点から、身体をテーマにしたモノローグ、世代や国境をまたぐ戦争の影響を扱う参加型パフォーマンスを発表してきた同氏によるイベント。

制作者プロフィール

高木毱子氏(同志社女子大学学芸学部メディア創造学科教授)

日独のタイポグラファーであり、11冊の本の著者、デザイナー。創作においては言語、文字システム、視覚的コミュニケーションを通して、多様性、環境問題、さらに近年はジェンダーに焦点を当てている。

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Maria L. CORREA氏(同志社女子大学学芸学部国際教養学科准教授)

文学作品を社会、文化、歴史、思想と不可避的に結びついたものとみなし、近現代の日本文学(とりわけ女性によって書かれた作品)を研究。

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Isabel Fassbender氏(関西外国語大学外国語学部助教)

12年前より日本在住。東京外国語大学博士後期課程を修了(2019年度)。
研究と興味関心は、言説分析(言葉と権力の関係性)の視点を中心に家族社会学、ジェンダーと生殖の政治学。

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同志社女子大学広報部広報室広報課
広報課長 前野健
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【E-mail】koho-t*dwc.doshisha.ac.jp(*を@に変えてご利用ください)