プレスリリース「【3月1日(金)〜10日(日)】同志社女子大学が女性と言語をテーマとした展示会「Women’s World of Words」を開催」を配信

この展示会では、3名の研究者が各自で定義した研究課題を、多言語の視点から分析を行い対談し、それぞれの研究課題を支援し合う1年がかりの実験を形にしたものです。
批判的言説分析、文学分析、文字学・タイポグラフィ、この3つの異なる研究分野を起点とし、言語と『女性像』の関係性を考察します。
展示する作品は完結したものではなく、観客との交流につながるような考えや洞察、質問を促すツールになることをめざしています。
「ワードスケープ:女性×表現×言語」 多分野、多言語、視覚的表現
日時 | 2024年3月1日(金)〜 10日(日)11:00〜18:00 ※最終日は17:00まで |
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場所 | 堀川御池ギャラリー(月曜日休館) 〒604-0052 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1 |
制作 | ・高木毱子氏(同志社女子大学学芸学部メディア創造学科教授) ・Maria L. CORREA氏(同志社女子大学学芸学部国際教養学科准教授) ・Isabel Fassbender氏(関西外国語大学外国語学部助教) |
問い合わせ先 |
メディア創造学科事務室 |
なお、開催期間中は以下の日時にてトークイベントとパフォーマンスを行います。
制作者3名によるトークイベント
- 2024年3月2日(土)14:00〜15:00
- 「Making of Women's World of Words」
- 本展示会の制作経緯についてのトークセッションです。
- 2024年3月3日(日)14:00〜15:00
- 「Women, Language, Representation」
- 制作者3名が、それぞれの研究分野から見た「女性」をテーマにトークセッションを行います。
パフォーマンスアーティスト・辻井美穂氏による、パフォーマンスイベント
- 2024年3月10日(日)11:00~12:00、14:00~15:00
- ジェンダーの視点から、身体をテーマにしたモノローグ、世代や国境をまたぐ戦争の影響を扱う参加型パフォーマンスを発表してきた同氏によるイベント。
制作者プロフィール
高木毱子氏(同志社女子大学学芸学部メディア創造学科教授)
日独のタイポグラファーであり、11冊の本の著者、デザイナー。創作においては言語、文字システム、視覚的コミュニケーションを通して、多様性、環境問題、さらに近年はジェンダーに焦点を当てている。
Maria L. CORREA氏(同志社女子大学学芸学部国際教養学科准教授)
文学作品を社会、文化、歴史、思想と不可避的に結びついたものとみなし、近現代の日本文学(とりわけ女性によって書かれた作品)を研究。
Isabel Fassbender氏(関西外国語大学外国語学部助教)
12年前より日本在住。東京外国語大学博士後期課程を修了(2019年度)。
研究と興味関心は、言説分析(言葉と権力の関係性)の視点を中心に家族社会学、ジェンダーと生殖の政治学。
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