大津直子准教授が著書を出版

2024/04/15

2024年2月14日に、表象文化学部日本語日本文学科 大津直子准教授の著書『谷崎源氏の基礎的研究』が発刊されました。

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【大津直子准教授メッセージ】

2008年から足掛け16年、平安文学の論文を書く傍らで続けてきた研究が、この度ようやく本になりました。

6年前に同志社女子大学に着任して以降は、特に精力的に執筆をすることができました。
それというのもひとえに、素晴らしい学生さんや先生方に囲まれ、研究に理解がある職員の皆様に支えていただいたおかげだと思っています。

『源氏物語』訳が「許されざる表象」だった時代の記録と考察です。
古典がお好きな方はもちろんのこと、検閲や表現の自由、出版史に関心のある方にお手に取っていただけると幸いです。