現代社会学部公開講座 第36期 町家講座~京町家で学ぶ歴史と文化~ 第6回『日本酒を世界へ』を開催

2026/02/19

日時:2026年1月24日(土)

江戸時代初期の1677年、伏見の地において、山本晃嗣専務取締役が務める山本本家は創業しました。地元産を中心とした酒米、酵母にミネラル分を適度に含む伏見の恵まれた中硬水、そこに造り手の技術と経験が加わることで、滋味深く繊細な日本酒が生み出されてきました。

近年の国内日本酒消費量の減少により、伏見の蔵元数は昭和48年のピーク時から半減し、現在は22蔵となりました。日本酒の魅力を広く発信する取り組みのひとつとして、蔵元自らがDJとなり、日本酒と音楽を楽しむイベントを開催するなど、若手の蔵元が連携しながら日本酒の普及に努めています。山本本家では、日本酒文化とその魅力を広く世の中に届けようと、老舗としての伝統を堅持する一方で、国内外において新たな領域へも積極的に取り組んでいます。日本酒が日本の食文化、さらには京都文化を引き立てる存在として、世界へ発信されていくことが期待されます。

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