地域の魅力を発信する岡山県バスツアーを、学生の企画運営により実施

2026/02/13

日程:2026年1月31日(土)~2月1日(日)
授業名:プロジェクト演習Ⅰ(岡山)
担当:天野 太郎 教授

 

社会システム学科では、2025年度より岡山県庁と連携して,地域社会における課題解決型の授業をスタートさせています。今年度は岡山県北部の魅力を発信し,関係人口の創出から移住定住へ向けた実践的なプログラムとして,バスツアーの企画実施を含めた実践的な現地調査を中心とした授業を1年間にわたって行っています。

今回は、その現地調査の成果として、実際に県主催のバスツアーを企画し、ツアーのアテンド・解説を通しながら、岡山県北部地域の魅力の発信を実践的に行いました。11月から県HPなどを中心に、学生がデザインしたポスターにて募集を行い、定員15名のところ90名近い希望者をえて、急遽20名定員に増員し実施の運びとなりました。

大阪からバスで来られた参加者を津山市内で迎えた後、バスにて近郊の勝央町にて現地の方々との交流会、体験プログラムを通しながら地域の生活に触れることができました。また奈義町では、作品と建物とが半永久的に一体化した美術館としてSNSでも有名な奈義町現代美術館にて地域の環境の中における現代美術の魅力に触れることができました。

2日目は、日本100名城の一つとしても知られる津山城や、中心市街地のあり方、中心部に2箇所ある重要伝統的建造物群保存地区にて学生がその歴史的意義や背景について解説を行いました。また現地の方々とのランチ交流会を通して、地域の魅力や生活の課題についても意見交換を行うことができました。最後に津山駅構内の鉄道博物館を見学、中国地方における鉄道交通の重要な中継地としての津山の意義についても学生の視点から解説を行いました。

2日間のツアーを通して、参加者の方々に岡山県並びに津山地域の魅力を感じ、知っていただくことで地域観光の重要性並びにその現状と課題、交流人口と関係人口の創出について実践的に学ぶことができました。さらに、行政関係者の方々が地域の魅力をどのように県外に発信し、関係人口の進化を通した移住定住をいかに促進していけるのか、その可能性についても多角的に考察することができました。
ツアー実施についてさまざまなかたちでサポートをいただいた岡山県庁・津山市役所の方々をはじめ関係諸機関の方々には改めて感謝申し上げます。

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