日時：2025年10月27日（月）本学京田辺キャンパス
担当：天野 太郎 教授
 

京都府南部の相楽東部（和束町、笠置町、南山城村）地域は、京田辺市などの周辺地域に比べて少子高齢化・人口減少が課題となっています。こうした地域における社会的課題を、大学生の視点も交えながら地域の行政担当者の方々と協働しながら課題解決を行うプロジェクトが、この10月から始まりました。その第1回目の事前学習が、京田辺キャンパスにおいて行われました。

京都府の担当者の方からの地域の概要・課題の社会的背景の説明の後、三町村の担当者から各町村の現状と課題について講演が行われました。また、それらの町村の課題について、学生と行政関係者を交えたディスカッションを実施し、今後の地域調査の方向性などについて意見交換を実施しました。

今後は現地調査を行うとともに、12月には京都府知事との意見交換会を実施する予定です。