北海道・富良野のまちづくりを学ぶ現地フィールドワーク報告(第2弾)

2022/10/06

プロジェクト演習Ⅰ・Ⅱ
担当:天野太郎
参加学生16名

2022年9月19日(月)

 

この授業プログラムでは、毎年現地滞在8日間の授業のまとめとして、学生の視点からの学びを地域に発信し、課題について報告を行っています。今年度は地域の方々との交流・対話を重視して、私たちの17年間にわたる地域連携学習を支え続けていただいている方々のご協力を得て市内中心部のカフェを一日お借りし、多世代交流と学びの報告会として「コミュニティ・カフェ」を開催しました。

私たちの大学が所在する京田辺市の特産品である玉露や一休寺納豆などを提供しながら、北海道と京都・京田辺との生活文化や暮らし、まちづくりの比較について語り合い、ハーバリウムや折り紙作成、さらには地方における公共交通の可能性や、観光情報のSNS発信の課題など多岐な課題についての報告会を行いました。学生たちは、小さなお子さんから、最高齢は95歳になられる幅広い世代の方々とともに語り合う時間を持つことができました。

新型コロナ禍であるからこそ、こうした地域の方々との交流の重要性について再確認するとともに、地域連携学習を考えていく上で、長期間にわたる持続的な取り組みの大切さについて、改めて感じることができました。

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