東山七条周辺の地域での調査および京都文化フィールドワークを実施

2024/02/07

日程:2024年1月17日(水)
授業:京都・大阪・奈良フィールドワーク
担当:天野太郎 教授
 
後白河法皇・豊臣秀吉の拠点となった東山における史跡について、現代における観光資源化に関する調査と、和菓子体験を通した京都文化フィールドワークを実施しました。 

東山七条周辺の地域は、平安時代末期に後白河法皇によって造営された法住寺殿をはじめとした院政の舞台としてだけではなく、その後の豊臣時代の方広寺造営のように中近世の重要な舞台となった地域です。

こうした歴史的町並みの保存・修景の現状と課題について、現地調査・見学を通して理解するとともに、中心寺院である方広寺・蓮華王院・新熊野神社を拝観することを通して、京都の古代・中世においてこの地域の果たしてきた役割と意義について調査を行いました。さらに、京都の重要な産業の一つである京菓子体験をおこなうことで、歴史的遺産の実地学習だけではなく、現在における観光産業のあり方についても理解を深めました。

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