横浜市内フィールドワークを実施

2024/01/05

【日時】2023年12月2日(土)~3日(日)
【授業】卒業研究Ⅱ 横浜市内フィールドワーク
【担当】服部尚己特任教授

「卒業研究Ⅱ」服部ゼミでは、ドイツと日本のまちづくりの比較を行っています。

ドイツが中世の街並みを残すまちづくりを行っているのに対し、日本では都市を景観として見、「歴史」として形成する意識がありませんでした。1971年から始まった「横浜みなとみらい21」のまちづくりにおいて、日本で初めてこれらの意識が取り入れられました。

「ランドマークタワー」から始まる建物は、すべて海に向かって一直線に伸びています。また歴史的な港の施設は「ドッグヤードガーデン」「赤レンガ倉庫」などとして保存されています。一直線に伸びる建物のひとつに「クイーンズスクエア」がありますが、その中の構造、そしてパブリックアートの設置などを見て回りました。

12月だというのに、多くの人が「みなとみらい21」という町に集まるのを体験したことによって、これからのまちづくりに何が必要かを学生たちは学んだことと思います。

231226_social_report_yokohama1.jpg
231226_social_report_yokohama2.jpg
231226_social_report_yokohama3.jpg