嵯峨野・嵐山地域の景観に関するフィールドワークを実施しました

2023/01/19

日時:2023年1月18日(水)
授業:京都・大阪・奈良フィールドワーク
担当:天野太郎
参加学生:15名

 

今回は、京都の観光地を代表する地域である嵯峨野・嵐山地域がどのように形成され、観光地として知られるようになったのかについて、さらには京都を代表する伝統的景観保全について実地学習を行ないました。

嵯峨野の中心である清凉寺にまず訪問し、源融ゆかりの歴史や、三国伝来の釈迦如来像の由来について触れるとともに、写経体験を行いました。さらに歩みを進めて奥嵯峨野の化野念仏寺へ。京都市内に4箇所しかない重要伝統的建造物群保存地区の一つである嵯峨鳥居本は、景観保全と住民の利便性のバランスについて考察しました。また渡月橋の橋詰にある法輪寺からは、嵯峨野・嵐山が一望できる場所で、コロナ禍における京都の観光の課題についても学ぶ機会となりました。

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