大阪の中心部・大阪城の観光資源化と中之島エリアの再開発についてのフイールドワークを実施しました

2022/12/23

日時:2022年12月21日
授業:京都・大阪・奈良フィールド・ワーク
担当:天野太郎 参加学生14名

大阪市の中心部は、古代難波宮造営以前から難波津をはじめとして港湾が置かれ、奈良や京都の外港として機能してきました。また中世には、それまで難波と呼ばれていた場所に本願寺が置かれ、「大阪」という地名も成立し、天下の台所と称される商業都市として発展してきました。そうした大阪都市圏の中心業務地区としての役割と歴史を概観するとともに、インナーシティの再開発事業の一端を考えるフィールドワークを行いました。大阪城エリアの旧陸軍第四師団本部や、近代建築としての大阪城天守閣の観光資源化について実地に学ぶとともに、中之島エリアの再開発が、芸術や文化の発信と関わりながら進められている事態について学ぶことができました。

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