鴨東地域 古代〜近代の交通の要衝を歩くフィールドワークを実施しました

2022/12/15

日時:2022年11月30日(水)
授業:京都・大阪・奈良フィールドワーク
担当:天野太郎

 

東山山麓を含む鴨東地域は、東海道と琵琶湖水運の琵琶湖疏水開削といった陸路と水路の古代〜近代にわたる交通の要衝である同時に、その立地の特徴を重視されて展開してきました。そうした古代からの地域開発に伴って発達した立地特性と、その後の平安奠都1100年紀念式典・第4回内国勧業博覧会開催地としての開発、そして観光のまなざしと共に発展した寺社や、疏水の水利用の一環である近代庭園を見学しながら、近代新たに造られた「京都らしさ」の本質的なあり方について学習を行いました。

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