京都東山地域・院政の拠点の成立と展開に関するフィールドワークを実施しました

2022/10/25

日時:2022年10月19日(水)
授業:京都・大阪・奈良フィールドワーク 
担当:天野太郎

京都・東山七条周辺地区は、平安時代末期に後白河法皇によって造営された法住寺殿をはじめとした院政の舞台としてだけではなく、その後の豊臣時代の方広寺造営に見られるように、鴨川東部における重要な歴史の舞台となってきました。こうした地域において、現地調査・見学を通して理解するとともに、中心寺院である方広寺・蓮華王院・新熊野神社を拝観することを通して、京都の古代・中世においてこの地域の果たしてきた役割と意義にについて理解を深めました。さらに、京都の重要な産業の一つである京菓子作りを体験することで、現在における体験型の観光産業のあり方についても触れることができました。

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