京町家で富良野の魅力を考えるワークショップ 〜学生によるワインラベルのデザイン提案と京都の食文化とのマリアージュ

2021/12/27

日時:2021年12月26日
「インターンシップⅡ」  担当:天野太郎

今回は、京都市上京区の町家・京まちや平安宮にて、北海道富良野の魅力をテーマにして、京都×富良野ワークショップを開催しました。北海道富良野市は、ラベンダーや「北の国から」など,さまざまな地域固有の観光資源を有している地域ですが、市のキャッチフレーズは「へそとスキーとワインのまち」。ワインは行政で製造されており、全国的にも珍しい存在です。

そのワインのラベルについて、社会システム学科の学生が新しいデザインを検討、提案するとともに、ワインにあう京都の食文化と富良野の食のマリアージュについて考えるワークショップを開催いたしました。京の和菓子と、ワイン製造時のぶどう搾りかすを活用した可能性や、ラベンダーを使ったアクセサリー作りなども交えながら、地域の資源をどのように持続的に活用していくかについて考える場となりました。時折雪が舞う京町家でしたが、本学卒業生をはじめとする方々にお越しいただき、京町家の風情を感じながら遠い北の国の文化について語り合いました。

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