プロジェクト演習(岡山県庁と連携した関係人口創出・移住定住促進プログラム)第1回現地調査を実施

授業名:プロジェクト演習Ⅰ(岡山県における地域の魅力発信プロジェクト)
日時:2025年6月13日(金)〜15日(日)
担当:天野 太郎 教授
社会システム学科では、2025年度より岡山県庁と連携して、地域社会における課題解決型の授業を新たに開始しました。
今年度は岡山県北部の魅力を発信し、関係人口の創出から移住定住へ向けた実践的なプログラムとして、バスツアーの企画実施を含めた実践的な授業を行っています。
今回はその第1回目の現地調査として、岡山県庁と津山市役所と連携した形で、地域課題の現状把握と周辺地域ならびに市内中心部における移住のあり方、地域資源の確認について調査を行いました。行政の方々からさまざまな観点で津山市とその周辺地域における人口動態や受け入れ体制についてご教示をいただきながら、実際に移住・定住を行なわれている3人の女性と、地域に移住し、住まうという意味や、多様な生活環境の変化について意見交換を行うとともに、若い世代の女性という共通の価値観を通した課題についても検討を行いました。
また、市内外の住環境の現状について現状確認を行うとともに、地域の観光資源、インフラの現状、住環境についても現地を実際に歩き、聞き取り調査を含めた地域理解を図りました。


