教員一覧

生活デザイン専攻 教員紹介

教員名をクリックすると、「研究者データベース」を閲覧できます。

氏名(漢字) 氏名(カナ) 職名  
土井 幸輝 ドイ コウキ 教授 人は日常生活の中で、障がい者への情報の保障や生活支援の更なる充実は欠かせません。そこでユニバーサルデザイン研究室では、障がい者の生活の利便性向上や学習環境の構築、高齢者のくらしやすさの向上に寄与する研究を人間工学や感性工学の知見を活かしながら推進しております。また、福祉のみならず教育や医療の各分野でも必要とされている研究テーマに取り組んでおります。
平光 睦子 ヒラミツ チカコ 教授 生活デザイン専攻では,生活の中に存在する身近な問題について学びを深めます。その多くは,白か黒か,正か誤かでは判断できないような問題ですが,専門的な知識や研究手法を用いつつ,一歩一歩問題解決に向けて進めていくことが大切だと思います。大学院での学びをとおして,人々の日常生活を,ひいては自分自身の日々のくらしを見つめ直してみてはいかがでしょうか。
藤本 純子 フジモト ジュンコ 教授 被服について、構成や造形の視点からアプローチする研究に取り組んでいます。長い歴史を通して人の身体を覆ってきた被服は、社会や文化、自然とのかかわりを持ち、生活を取り巻く諸相を反映して形作られてきました。特に、現代ファッションへの転換期となった近代以降の被服の設計、製作、デザイン、表現に関するテーマを扱い、継承すべき技術や文化、これからの衣生活の課題と解決の緒に迫りたいと考えています。
小﨑 眞 コザキ マコト 教授 「生命倫理学」という名称の研究室でありますが、「生命」を多義的に捉え、ライフ(Life)としての「生命」への関心、日常「生活」への関心を尊重しています。自らの価値基準の相対化を通し、新たな自己発見へ挑戦します。その際、存在論的な生命観ではなく、関係概念に根差した生命観を探求しています。結果、従来の自律性原理を越えた視座へ、すなわち「他者」(レヴィナス)との関係性へひらかれた視座の構築に挑戦しています。
奥田 紫乃 オクダ シノ 教授 快適な住環境デザインのために必要となる手法や技術について研究し、その中でも、光・視環境評価、視覚心理・生理を専門分野としています。化粧のしやすい照明条件や、人の顔を好ましく見せる光環境、料理がしやすい照明条件や、食品をおいしく見せる光・色彩条件、住宅の内装とくつろぎやすさとの関係など、くらしの中の身近なテーマに着目し、居住環境条件と心理評価・生理反応との関係について分析しています。
齋藤 朱未 サイトウ アケミ 教授

ある地域に住む人々が、安心して生活し続けることができる社会の構築をめざして研究を行なっています。「地域」とひとくくりに言っても、そこにある環境、社会、経済などは多種多様でまったく同じ地域はありません。どのような地域がどのような課題を抱えているのか、地域特性を尊重しながら、それぞれの地域のあり方について調査・分析を行なっています。

麻生 美希 アソウ ミキ 准教授

法制度や事業といったツールを用いて健全な都市や地域を実現する「都市計画」を専門としています。特に、歴史的建造物や文化的景観などの地域固有の資産を活かしたまちづくりについて研究しています。人口が減少している現在、地域の魅力を見つめなおし、住民自らが豊かに暮らせる空間やコミュニティについて構想し、知恵を絞ることが求められています。大学院で、都市や地域の豊かさについて多角的に考えてみませんか。

生活デザイン専攻