145th EVE【Keep hope alive】
145th EVE 概要 『Keep hope alive』 |
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日時 | ・11月20日(金) 10:30~11:40 ・11月21日(土) 10:00~17:00 ・11月22日(日) 10:00~16:30 |
場所 | 今出川キャンパス(※本学学生限定)・オンライン(本学学生、一般) |
申込 | 不要(一部チケット制のイベントあり ※事前要予約) |
入場 | 本学学生に限り入場可。マスク着用、検温の実施、COCOAの取得が必須となります。3点、徹底していただくようお願いいたします。ご協力いただけない場合は入場していただけません。 |
ご挨拶
第145回EVEによせて
学長 飯田 毅
同志社女子大学第145回EVEの開催、おめでとうございます。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、本学は春学期の授業を原則オンラインとし、秋学期は一部を除いて基本的に対面授業を実施しています。行事に関しては、春学期はほとんどが中止又は延期となりましたが、秋学期は感染症拡大防止に配慮しながら、できるところから実施しています。10月25日に実施された pray and hikeは、新入生歓迎の一環として、新入生オリエンテーションにおける創立者墓前礼拝と秋のスポーツフェスティバルを組み合わせた行事です。このイベントは、学生支援部と宗教部の教職員が知恵を出し合って実現したものです。そして、このEVEにおいても、新型コロナウィルスに対して十分な対策を取りながら、本学の誇りある伝統行事を止めることなく実施したいという学生と教職員の熱い思いがその実現を可能にしました。
本年度のEVEのテーマはKeep hope aliveです。春学期は、今までに経験したことのないオンライン授業のため、学生や教職員にとって今まで当たり前であった日常の語り合いが奪われた日々でした。いまだ新型コロナウィルス感染症拡大が終息しない中にあって、私は、一人ひとりの学生がそれぞれの希望を持つことの大切さをこれほど強く感じたことはありません。困難の中で、ひとつの希望を持ち続けることの価値は、創立者、新島襄からも学ぶことができます。彼は、在米中養父となることになるハーディー氏からどんな「望み」を抱いてアメリカに来たのかという問いに次のように答えています。
「ただただ種々の学科とキリスト教を学び、国家のためにわずかでも力をつくしたいのです。」
このひとつの希望が、やがて同志社設立につながることになります。このコロナ禍においても、皆さんに希望を持ち続けて頂きたいと思います。本年度のEVEは全体を縮小し、オンライン形式を併用しての開催となります。コロナ禍にあってもEVEを開催したいという希望を持ち続けた実行員の皆さんの思いの結晶です。参加される皆さん、どうかお楽しみ下さい。
同志社女子大学 学生会 会長
現代社会学部 社会システム学科 4年
稲荷 由子
皆様、こんにちは。
私は同志社女子大学学生会会長を務めさせて頂いております、稲荷由子と申します。今年も年に一度しかないEVEを例年とは形は違えど、無事に開催ができること大変嬉しく思います。例年、開催に向けての準備はやるべき事や責任感が膨大で大変だったと思います。加えて今年は一層先が見えない中、臨機応変に対応し着実に準備を進めてくださったEVE実行委員の皆様、また支えてくださった職員の皆様、本当にありがとうございます。
さて、皆様はギリシャ神話のパンドラの箱をご存知でしょうか。神様が男性のみの災いのない世界に、全ての災いと悪を封入した箱を持たせたパンドーラという名の女性をおくります。彼女は地上に着くと、好奇心から持たされた箱を開けてしまい、箱の中のあらゆる災いが世界に放たれます。慌てた彼女は箱に蓋をしたところ、箱の底には「希望」のみが残る、というお話です。この物語には様々な解釈がありますが、私が1番印象に残っている解釈を紹介させて頂きます。神話に出てくるパンドラの箱とは、触れてはいけない、誰もが触れたがらないとされるものを指しています。しかし、そこに触れることによって思わぬ進展や革命が起こることを、私たちは歴史を通して学んできたのではないのでしょうか。これは一個人を通じても同じことが言えます。踏み出せない事に直面した時、そこにあるのは絶望ではなく希望です。行き詰まった所からもう一度、もう何度と挑戦し、未来を自分の手で開拓して良い方向へと進むものだと、そのような解釈があります。
今年のテーマは【希望を持ち続ける】ですが、皆さんには改めてパンドラの箱のお話を踏まえて自分事化して頂きたいです。今は不安と苦悩に苛まれ、心が折れそうな方もいるかもしれません。しかし、残されているのは希望のみだと信じて現状と向き合い、乗り越え笑顔で仲間と笑い合える未来を開拓し歩まれることを心よりお祈り申し上げます。
145th EVE実行委員長 水谷 真希
木枯らしが吹き始め、冬の前触れを実感する季節になりました。伝統ある同志社女子大学145th EVEが今年も無事開催できますことを、心より感謝いたします。
今年度のテーマは 「Keep hope alive “希望を持ち続ける”」です。今年は新型コロナウイルスの世界的な流行により、世界中の人々が大きな苦しみを抱えることとなりました。私たち学生も普段の何気ない日常が変わり、不安や孤独の中で過ごしていた方も多いのではないかと思います。このような状況でも、明るい未来が必ず待っていると希望を持ち続けていただきたい、そして145th EVEを通して、同志社女子大学の学生を中心とした多くの方々に元気や幸せを届けたい、という強い想いが込められています。
今年のEVEは、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に行ったうえで、オンキャンパス開催を行うことになりました。多くの方に楽しんでいただくためには何をするべきか、何ができるのか考え企画を行った結果、オンラインでの様々な企画や、トークショー・お笑いライブ・ミスキャンパスの配信など、例年とは異なるオンライン企画も加わりました。また、企画を考えるうえで、“繋がり”を意識し、離れていても繋がっている感覚や、人と人が繋がる楽しさを感じていただけるよう試行錯誤を重ね、準備を進めてきました。
今年は新型コロナウイルスの影響により、思うように準備や企画が進められないことも多く、幾多の課題や困難に直面しましたが、それぞれがイメージや企画を出し合いEVEに向けて実行委員一同準備を進めてきました。特に今年は、限られた中で今できることを探し企画・運営をしていくことの難しさや、一人ひとりが持つべき責任の大きさを実感しました。それと同時に、全員で力を合わせることの大切さと、多くの方に楽しんでいただけるものを創ることの喜びや達成感も強く感じました。
「私たちが作ったEVEでたくさんの笑顔が見たい」という思いで、実行委員がこの約10か月間作り上げてきた145th EVEは、皆様が楽しんでくださることで完成します。145th EVEが、皆様にとって楽しくきらきらとした、まさに“希望”のような時間となり、EVEに関わったすべての方にとっていつまでも忘れることのできない素敵な思い出となることを願ってやみません。
最後となりましたが、EVE開催にあたりまして、ご尽力いただいた多くの関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
スケジュール
11月20日(金)
11月21日(土)
オンキャンパス/今出川キャンパス | オンライン/LIVE配信(YouTube) | |
10:00 | 10:00~17:00 展示・模擬店 |
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11:00 | 10:30~17:00 体験型イベント |
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12:00 | 12:00~ LIVE配信(学生限定公開) |
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12:00~13:00 オンラインゲーム大会 |
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13:00 | ||
14:00 | 14:00~15:00 ボランティア奨励コンテスト1次審査 |
14:00~15:00 ボランティア奨励コンテスト1次審査 (Microsoft Teamsライブイベント) 対象:在学生・教職員 |
15:00 | ||
16:00 | 16:00~17:00(15:30開場) トークショー |
16:00~17:00(15:30開場) トークショー |
11月22日(日)
オンキャンパス/今出川キャンパス | オンライン/LIVE配信(YouTube) | |
10:00 | 10:00~15:30 展示・模擬店 |
10:00~ Live配信 |
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11:00 | ||
12:00 | 12:00~13:00 オンラインクイズ大会 |
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13:00 | 13:20~13:50 ミスキャンパス第1部 13:50~14:05 お笑いライブ 14:05~15:00 ミスキャンパス第2部 |
13:20~13:50 ミスキャンパス第1部 13:50~14:05 お笑いライブ 14:05~15:00 ミスキャンパス第2部 |
14:00 | ||
15:00 | ||
16:00 | 16:00~16:30 閉会礼拝 |
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21日(土)の配信は学生限定となります。学生は個別に送信しているURLからアクセスをお願いします。22日(日)の配信は皆さんこちらからご覧いただけます。
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