ジェームズ館エントランス・ホールに展示されている写真3葉について

ジェームズ館エントランス・ホールに展示されている写真3葉について

D.W. ジェームズ夫妻と子息A. ジェームズの写真が、ジェームズ館のエントランス・ホールに展示されました。
1912年、同志社女子大学が正式に文部省に認可された高等教育機関としてスタートするためには、資格のある専任教員の他に、相応の校舎が必要でした。ジェームズ夫人(E.S.C. James)とアーサー・ジェームズ(Arthur James)氏は、ミス・デントンを通しての要望に応えて、10万ドル(英学校のハリス理化学館への寄附と同額であり、女子部への寄付金としては最高額)の寄附を申し出て下さいました。2000年に修理復元されたジェームズ館を誇りに思うとともに、寄付者のお志に対する感謝の気持ちを大切にしたいと思います。
なお、ジェームズ夫妻の写真に関してはMadison Public Library NJの、そしてアーサー・ジェームズに関してはAmherst College MAの許可を得て掲示しております。

ジェームズ夫妻とアーサー・ジェームズ氏

ジェームズ館 エントランスホール


史料センター