学びの分野と特徴
「生活」を多角的にとらえ、くらしの専門性と感性を養う。
Point 1
ニーズにこたえる柔軟性を養う
日々変動する時代のダイナミズムを見つめ、その中で自分らしく生きるための知識と技術、感性を併せ持つ“くらしの達人”を育てます。
Point 2
多角的に、くらしを見つめる
「被服」「住居」「家族」「地域」「心理」「福祉」などの視点から、くらしにアプローチします。自由度の高いカリキュラムときめ細かな少人数教育で、学生の関心を導きます。
Point 3
真に豊かな生活を探究する
くらしの仕組みやシステムに対する理解を深め、住宅産業やアパレル産業、教育、福祉分野など社会の幅広い場面で活躍するための素養を身につけます。
豊富な実習を通して実生活に生きる実践力を育む。
本学科には、被服製作実習、調理科学実習、住居デザイン実習、保育学実習などの科目があります。こうした実習を通して、講義で得た知識や考え方を実生活で生かす実践力を育成。また、家庭科教員の免許取得にも実験・実習は不可欠です。
すまい
住居とそれを取り囲む空間を対象に、快適な住まいに関するさまざまな問題に取り組みます。
よそおい
衣服をはじめ、人の外観や身なりを対象に、魅力的な装いに関する問題の真相を明らかにします。
つながり
家族や地域など、人と人が共にくらし、共に生きるためのつながりを対象に、さまざまな問題の解決策を探求します。
PICK UP科目
すまい
インテリアデザイン実習
インテリアの画像や素材を収集してイメージボードを作成したり、カフェのインテリアをデザインしたりして、作品の魅力を伝えるプレゼンテーション力を養います。
住生活学
自身と家族に合う住宅を適切に選択する方法や、居住する住宅で快適に生活するための工夫について学びます。
景観デザイン論
「風景」や「景観」という概念が生まれた歴史や、農村や都市における景観特性の読み取り方、景観デザインの手法について学びます。また、グループワークや課題を通して景観の美しさとは何かを探ります。
よそおい
服飾デザイン論
服飾デザインの基本的な知識を学び、ファッションのイラストや画像を用いてデザインを分析的に把握する力や感性を養います。
テキスタイルデザイン実習
平面デザインの基本的な方法論を学び、フェルトや型染めを使って、オリジナルの作品をつくります。
よそおいの文化論
装飾品や装身具、化粧や髪など、人の見た目や外観を整え、美しく飾りつける要素を取り上げ、身なりや身だしなみについて具体的な事例を通して文化的、歴史的にアプローチします。
つながり
地域計画学演習
身近な自然環境・観光資源である鴨川などを例に、現地調査をふまえて実践的なまちづくりの手順を学びます。
世界の子どもたち
戦争や貧困などの地球的課題と、その中で生きているこどもたちの現実を知り、問題を解決するための取り組みについて学びます。
死生学
「生活の中のいのちを見つめる」をテーマに、ディスカッションを通して理解を深めます。
教育方針
人間生活学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシーについては下記リンクをクリックして確認してください。