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合格体験記(AO方式入学者選抜 第Ⅱ項)

生活科学部 食物栄養科学科 食物科学専攻
出身校名:岐阜県立大垣東高等学校

私が同志社女子大学を志望校・受験校に決めた理由

家業が食関係のため、小さい頃から食に興味がありました。また、華道や茶道を習っていたことから、日本文化にも親しみがありました。同志社女子大学の食物科学専攻は、食に関して幅広く学ぶことができ、「京の料理と菓子」という本物の日本文化に触れられる講義があるなど、私の学びたいことと合っていると感じました。また、課外活動の際に学生が主体となって積極的に動いていたり、少人数教育が行われているなど、校風にも惹かれ、受験を決めました。

AO方式入学者選抜を受けた理由

「同志社女子大学で学びたい!」という思いが強く、第一志望だったため、自分が受験できる方式は全て受けようと思っていました。また、このAO入試は自分の考えや思いを教授方に直接お伝えできる、他には無いとても魅力的な方式だと思います。私は、高校生活で力を入れたホームプロジェクトと部活動をアピールしたいと思っていました。そして部活動で身につけた、人前で堂々と自分の意見を話すことにも自信がありました。AO入試はこれらの自分の強みを活かせる受験方法だと思い、受験を決めました。

アピールした活動、経歴、資格等

一つ目は、祖父の生活改善を目標にしたホームプロジェクトです。これらを通して、自ら課題を発見し解決する力や、常識にとらわれず多様な面から物事を見つめることの大切さを学びました。また、食についてもっと詳しく学び、食を通してよりたくさんの人々の生活を豊かにしたいと思うようになりました。二つ目は部活動です。華道の全国大会出場までの道のりで学んだことについてアピールしました。目標までに自分は何ができるのかを常に考え、行動力を大切にしていました。また、仲間と共に物事をやり遂げることの大切さを学びました。これらの強みを大学でどう活かしていくかもアピールしました。

出願書類作成において心がけた点

私は、特に内容の一貫性を大切にしていました。書きたいことは沢山あっても、それを羅列しただけでは何が言いたいのか相手に伝わりません。書類作成の際には、「なぜそう思ったのか」を常に自分に問いかけていました。また、志望理由書や課題レポートは別物ですが、ほんの一部でも内容が繋がるように意識しました。これらを意識したことで、書類全体で見ても自然と内容の一貫性が生まれていきました。一文一文は短く切り、字数制限もあるので内容の取捨選択をすることも大切だと思います。

面接において心がけた点

とにかく笑顔でいることを心がけました。本番では、予想外の質問ばかりでだんだんと心が曇っていきました。しかし、笑顔でいることを心がけた結果、自然と自信が溢れて明るい声で答えることができました。また、面接ノートを作り、予想される質問と言いたいことをまとめていました。面接練習の際に学校の先生や塾の先生に言われたことはメモをし、次回の練習に役立てていました。私は、面接練習の際に「一文が長すぎて内容が頭に入ってこない」と指摘を受けることが多かったので、質問に対して簡潔に答えられる練習をしていました。

受験生の方へ応援メッセージ

私は夏休み直前にAO入試の受験を決めたため、夏休みしか準備のための時間を取ることできず、とても大変でした。ですのでなるべく早めに受験校を決め、早く取り組むことをおすすめします。それが合格への近道です。AO入試はたくさんの事前の準備が必要です。しかし「自分にはできない」と思い込まず、まずは挑戦してみてください。必ず思いは先生方に伝わります。第一志望の人、目標が明確な人、アピールできるものがある人にはAO入試が向いていると思います。また、受験対策や勉強がいやになったら、同女のホームページの「Vivi. net」を見てみてください。先輩方が記事を書いていて、キラキラした先輩方の日常を知ることができます。私もこれを見て「早く大学生になりたい!」とモチベーションを上げていました。
入学前に行なわれたAO方式合格者集合学習では、何人もの先輩方が「同女は自分のやりたいことがなんでもできる場所」とおっしゃっていました。私もこの大学でたくさんの新しいことに挑戦したいと思っています。皆さんのやりたいこともきっとあるはずです。皆さんの入学を楽しみにしています。全力で応援します。頑張ってください!

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