表象文化学部 英語英文学科

博士（文学） 京都大学

修士（文学） 京都大学

イギリス文学  文学と絵画  風景

(1) 19世紀イギリス小説における風景の描写や機能の分析。(2) 声の代弁としての文学の役割について。

小説を読んでいると、まさに目の前にその場面が見えるような視覚的な描写に出会うことがあります。私の研究は、そうした効果がどのように生まれていて、物語の中でどのような役割を果たすのかを論じることで、作家や作品の持つ個別の特徴を明らかにすることです。数年前より、脱植民地主義の観点から英文学を読み直す国際プロジェクトにも参加しています。西洋化と近代化の関係や、小説がどのように社会によって沈黙させられがちな個人の声を代弁してきたかということについても議論しています。

#19世紀イギリス小説  #ディケンズ  #トマス・ハーディ

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