奈良県立医科大学・同志社女子大学合同講演会を開催しました
2022年12月3日(土)
奈良県立医科大学との学術交流に関する包括協定に基づく、第5回目となる標記講演会を秋篠音楽堂(奈良市)にて開催しました。司会は本学アナウンス部所属の学生が務め、『健康長寿のためにできること~withコロナ時代を生きる~』を統一テーマに両大学講師が講演を行いました。
講演Ⅰでは、奈良県立医科大学老年看護学の澤見一枝教授より『100年時代の健康対策 ~認知症予防の実践~』と題し、動画やAIロボットを使用しながらご説明いただきました。
講演Ⅱでは、本学看護学部の木村みさか特別任用教授より『当事者になって考える高齢者の体力と運動 ~フレイルへの挑戦~ 』と題してご講演いただきました。統計から見る日本の超高齢社会の現実や、フレイル・サルコペニア対策として木村教授が亀岡市で実践してきた介護予防プログラムの効果などについて、ご自身の病歴や経験も踏まえながら説明されました。
3年ぶりの対面開催となり、約120名の来聴者が熱心に耳を傾け、盛会のうちに終了しました。
講演Ⅰ
閉会挨拶