【2020年7月21日更新】新型コロナウイルス感染拡大に係る経済的困窮学生に対する経済的支援等について
本学では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、家計が急変し学費や生活費の支弁が困難となった学生に対して、学修を安定的に継続できるよう、奨学金または支援金の支給、短期貸付金制度拡充を緊急支援措置として講じます。
同志社女子大学独自の支援制度(2020年度特別対応)【学部生・専攻科生・大学院生対象】
1. 新型コロナウイルス感染症に係る家計急変者を対象とした特別奨学金
対 象 者 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により家計が急変した者 (同志社女子大学奨学金と同様の審査に基づく。ただし成績基準は設けない) |
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支給金額 | 学期の授業料の2分の1 ただし、当該学期の学費が未納の場合は、奨学金を優先的に学費に充当します。 |
併 給 | 国の修学支援新制度、学内の給付型奨学金との併給は可 「2.新型コロナウイルス感染症に係る経済的困窮学生への生活支援金」との併給は不可。ただし、同支援金支給後に家計が急変した場合、申請を可とし、支援金額を減じた額を支給します。 |
受付期間 |
6月1日(月)~12月24日(木) 随時受付 |
2. 新型コロナウイルス感染拡大に係る経済的困窮学生への生活支援金
新型コロナウイルス感染拡大により、アルバイト等の収入が減少し、経済的に困窮した者に、申請に基づき支給します。
対 象 者 | アルバイト等の収入が減少し、経済的に困窮した者 申請には、本人の理由書と保護者の承諾書を必要とする。 申請内容によっては給与明細等証憑書類の提出を求めることがある。 |
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支援金額 | 50,000円 |
併 給 | 学内の給付型奨学金との併給は可 ただし、「1.新型コロナウイルス感染症に係る家計急変者を対象とした特別奨学金」との併給は不可 |
受付期間 |
5月25日(月)~12月24日(木) 随時受付 |
3. 同志社女子大学短期貸付金制度の拡充
既に学業を継続していく上で、その生活の安定化を図る一助として緊急の必要にせまられた場合に、30,000円を上限に最長3か月の貸付けを行っている短期貸付金制度について、新型コロナウイルス感染拡大による影響を鑑み、上限を100,000円、貸付期間を最長6か月とし、その拡充を図ります。
対 象 者 | 学業を継続していく上で、その生活の安定化を図る一助として緊急の必要にせまられた者 |
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貸付金額 | 100,000円を上限 |
貸付期間 | 最長6か月 |
受付期間 |
5月18日(月)~12月24日(木) 随時受付 |
4.2020年度春学期学費の延納について
新型コロナウイルス感染症の拡大等により、学費の納入に支障を来たしている場合、当面の間、納入を猶予いたします。延納願を未提出の方で、春学期学費納入の猶予を希望される方は、以下より申し込みをしてください。
国の奨学金制度
・文部科学省「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』
7/7(火)第2次募集を開始しました
※7/21 17:00 募集を締め切りました
日本学生支援機構『緊急特別無利子貸与型奨学金』
6/12(金)募集を開始しました(6/25締切)
12/17 再募集を開始しました
・高等教育の修学支援新制度【学部生対象】
住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯を対象に、給付型奨学金と授業料等減免による支援を行う制度です。
予期できない事由により家計が急変し、急変後の収入状況が住民税情報に反映される前に緊急に支援の必要がある場合には、急変後の所得の見込みにより要件を満たすことが確認されれば給付奨学金及び授業料減免の支援対象となります。
詳細については、下記参考資料をご覧ください。
申し込みを希望される場合は、学生支援課までご連絡ください。
なお原則として、急変事由発生日から3か月以内に申し込む必要があります。ただし、急変事由発生日が進学前の2019年1月以降、2020年3月以前の場合は、進学から3か月以内に申し込む必要がありますのでご注意ください。
【参考資料】(外部サイト)
・日本学生支援機構貸与奨学金(緊急・応急採用)【学部生・専攻科生・大学院生】
家計急変により、支援が必要となった場合には、日本学生支援機構の第一種奨学金(無利子)の緊急採用または、第二種奨学金(有利子)の応急採用があります。
詳細については、下記参考資料をご覧ください。
申し込みを希望される場合は、学生支援課までご連絡ください。
なお、年間を通じて随時、申し込むことができますが、家計急変の事由が発生してから12か月以内に申しむことが必要です。
【参考資料】(外部サイト)