日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構奨学金(公的機関の奨学金)
返還の必要のない給付奨学金と、卒業後の返還が必要な貸与奨学金があります。また貸与奨学金には、無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があります。奨学金の受給にはそれぞれ定められた学力水準及び家計基準を満たす必要があります。
※本記載は定期採用について記載しています。これ以外にも家計の急変時に申し込める制度もあります。
<2024年1月現在>
奨学金の種類 | 対象 | 支援区分 | 月額(円) | 募集 | 奨学生数 | ||
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自宅 | 自宅外 | ||||||
給付奨学金 ※1 | 学部生 | 第Ⅰ区分 | 38,300(42,500) ※2 | 75,800 | 4月/ 10月 |
332 | |
第Ⅱ区分 | 25,600(28,400) ※2 | 50,600 | 151 | ||||
第Ⅲ区分 | 12,800(14,200) ※2 | 25,300 | 116 | ||||
第一種奨学金 (無利子) ※3 |
学部・専攻科生 | 2、3、4、5.4万 ※4 | 2、3、4、5、6.4万 ※4 | 4月 | 846 | ||
大学院 | 修士・博士(前期) | 50,000・88,000 | 1 | ||||
博士(後期・薬学) | 80,000・122,000 | 1 | |||||
第二種奨学金 (有利子) |
学部生・専攻科生 | 2万~12万(1万円単位)から選択 ※5 | 4月 | 1,109 | |||
大学院生 | 5、8、10、13、15万から選択 | 0 |
- ※1 給付奨学金の支給対象者は、高等教育の修学支援新制度における授業料等の減免も同時に受けることができます。
- ※2 カッコ内の金額は、生活保護を受けている生計維持者と同居している人及び児童養護施設から通学する人に適用されます。
- ※3 給付奨学金受給中の第一種奨学金の貸与月額は、減額または増額されることがあります。
- ※4 最高月額の場合は、日本学生支援機構の家計基準を満たす必要があります。
- ※5 薬学部生は、12万円を選択した者に限り、希望により2万円の増額貸与が受けられます。
募集時期
学部生、大学院生とも例年4月と10月に募集を行います。願書交付、受付等募集日程の詳細は掲示板や本学Webサイト(在学生ニュース)で確認するようにしてください。
推薦および採用
出願者の中から大学で適格者を選考の上、日本学生支援機構に推薦します。推薦時より約2カ月後に採否の決定があり、その通知は大学付与のメールアドレス宛にお知らせします。奨学生に採用されると、原則として最短修業年限の終期まで毎月給付・貸与されます。
奨学金の返還
貸与終了年度の11月に返還説明会があります。3月満期の奨学生は同年10月から返還が始まります。
家計急変採用(給付)/緊急・応急採用(貸与)
やむをえない事情による家計急変のため、緊急に奨学金の必要が生じた場合は、年間を通じて出願できます。ただし、家計急変採用(給付)は事由発生から3か月以内、緊急・応急採用(貸与)は事由発生から12か月以内に出願する必要があります。詳細については学生支援課まで問い合わせてください。