「“よし!やってみよう!” 一人ひとりの本気の遊びが生まれる場」でのフィールドワークを実施(吉永 紀子ゼミ)

日時:6月22日(日)
場所:トンデミ枚方
授業:応用演習Ⅰ
担当:吉永 紀子 教授
吉永 紀子ゼミ3年次生10名は、大阪府枚方市の屋内アスレチック施設「トンデミ枚方」でフィールドワークを行いました。
「トンデミ枚方」は、2024年9月にオープンした、(株)バンダイナムコアミューズメントが運営する屋内アスレチック施設で、東京・平和島にあった「トンデミ平和島」につづき、関西初出店の施設です。
枚方モール内にある同施設は、トランポリンエリアやクライミングウォールエリア、トンデミタワーエリアなど、合計7つのエリアで編成されています。これらの多彩なエリアで、日常では味わえない魅力的なアクティビティを体験しました。
トンデミでは、体験上「オリジナル・ソックス」を履いて活動します。一人ひとりが安心して存分にアクティビティに没頭できるよう、安全に遊ぶための工夫がされています。
訪問日が日曜日の日中であったこともあり、家族連れや学生集団など多様な来客層でした。各エリアでの体験を通して、子どもから大人まで楽しめるアクティビティの工夫や、子どもが夢中になって遊び、挑戦することができる環境の工夫を学びました。
トランポリンエリアでは、高く跳んだり、バスケットをしたり、様々な遊び方で楽しむことができました。偶然に出会った子どもたちがしなやかに跳んでいる姿に魅入って、思わず拍手し称賛し合いました。一緒に訪れた仲間ではないにもかかわらず、自然とコミュニケーションが生まれることが遊びだと感じました。
また、クライミングウォールエリアでは、自分の怖さという限界を突破することができました。高所が得意ではない仲間が挑戦する様子をじっと見つめ、手に汗を握りながら、「大丈夫!」「そう!すごいー!」と声援を送ると、挑戦者にも声援が伝わり、ゴール到達をみんなで喜び合っていました。
遊びを通した様々なコミュニケーションが生まれ、ゼミ生全員が汗をかきながら全力で楽しむことができました。一見、怖い・難しそう・できないかもしれないと思えることにも、「やってみよう」「どうすればゴールにたどり着けるかな」と、Try&Howの思考が生まれる空間・道具について体験的に学ぶ機会になりました。


