教育実習報告会「Viva! 教育実習」を開催

- 【日時】2024年10月10日(木)・17日(木)
- 【場所】今出川キャンパス 楽真館ラーニング・コモンズ イベントエリア
英語英文学科4年次生および大学院生による教育実習報告会(今井・若本クラス)を実施しました。本年5月から9月にかけて、計21名の学生が中学校および高等学校で教育実習に臨みました。この経験をこれから教育実習に参加する学生と共有するため、ひとり12分間ずつの報告を行いました。当日は現在「英語科教科教育法B」を受講している学生(今井・大塚クラス)をはじめ、イベントエリアを通りかかった多くの学生の関心を集めていました。
報告では、教育実習の期間や担当授業について、実習を通じて学んだこと、嬉しかったこと、辛かったこと、自分の甘さを痛感した経験などが、写真も交えながら楽しく語られました。また、これから教育実習に行く後輩たちに向けて、「これはぜひやってみてほしいこと」や「これは避けた方が良いこと」などのアドバイスも共有されました。質問も多く寄せられ、受講生が司会や写真撮影も担当するなど教育実習で培った自主性が遺憾なく発揮されていました。
参加者からは、以下のようなコメントが寄せられました。
「皆さんが大変ながらも充実した実習を過ごされたことが伝わってきました。また、学校によって授業の方針ややり方が異なるため、たくさんの話が聞けて大変興味深い機会でした」
「生徒や先生方とのコミュニケーションが、実習の相互評価に重要であることを実感しました」
「自分自身の教育実習と重ねて共感できる部分もあれば、自分が実習中に気づけなかった点にも気づかされ、学びの多い報告会でした」
「実習が終わり、安心するとともに私のことながらよく頑張ったなと思います。実習は大変な部分も多かったですが、自分にとって良い経験となり、教職を取って良かったと感じました」
これらのコメントからも、教育実習に参加した学生や来年度以降に教育実習に参加予定の学生にとって、この報告会が充実した有意義なものであったことが伺えます。


