第21回英語英文学科卒業研究発表会「Time to Dazzle~卒業の魔法がとけるまでに~」を実施

2024/01/24

会場:今出川キャンパス楽真館
テーマ:「Time to Dazzle~卒業の魔法がとけるまでに~」

2024年1月20日(土)、英語英文学科4年次生による卒業研究発表会を実施しました。

英語英文学科では、4年間の学びとして、英語をツールに、英米の「文学」「文化」「言語」「コミュニケーション」の4領域からのアプローチにより異文化理解を深めます。1~3年次に英語スキル科目における訓練により英語運用能力を向上させるとともに、3・4年次に履修する「Junior Seminar」「Senior Seminar」(ゼミ)において、11ゼミに分かれて卒業研究に取り組んできました。

ゼミでは、まずは、各自の興味関心に応じて研究テーマを設定します。担当教員の指導により、データ収集や調査・分析、考察までを各自が行います。これが卒業研究のプロセスです。卒業研究発表会はその研究成果を発表する場で、4年次生全員が参加しました。

発表会当日は、ゼミごとに11会場に分かれ、4年間の授業や課外活動を通した学びの集大成として、個人またはグループで発表しました。発表時間は、質疑応答含めて、個人発表はひとりあたり15分間、グループ発表は1グループあたり30分間で、それぞれパワーポイントを活用しながら発表しました。

 

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また、「Text and Performance」をテーマとするゼミでは、この日、英語劇”Blithe Spirit”を上演しました。このゼミでは、2年間かけて、発声やパフォーマンススキルの向上と、イギリスの社会と文化に対する理解、戯作文学における人物描写、筋立て、テーマなどの分析能力を養ってきました。

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学生生活4年間で何を学び、どのように成長することができたのか。英語英文学科4年次生それぞれが、それらを凝縮した思い思いの発表を行いました。自身で設定したテーマに基づき探究を深めた貴重な経験は、大きな糧となります。今後社会での活躍が期待されます。

発表した4年次生からは、「とても充実した発表になりました。」「4年間の集大成を出し切ることができたと思います。」「人前で研究発表をする機会は中々ないため、貴重な時間であった。」などの振り返りのコメントが寄せられました。

楽真館の入口には昨年11月3日、4日に行われたShakespeare Production公演の衣装と写真が展示されました。

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