155名の新入生を迎え、「Bloom for yourself」をテーマに、4月３日（月）・4日（火）・6日（木）に2023年度英語英文学科新入生オリエンテーションを開催しました。学科の新入生が大学生活や履修登録、学科における学びに必要な知識を得るとともに、新たな人間関係を構築し、早い段階で大学生活に馴染むこと、英語英文学科をより理解してもらうことを目的に実施するものです。学科の教職員と上級生リーダーが、前年12月からプログラムの内容を企画しました。

4月3日（月）

午前中は英語スキル科目のクラス分けのためのテストを、午後には開会礼拝および開会式、履修登録説明を行いました。そのあと、早速クラスに分かれてクラスリーダーが企画したゲームを楽しみ、クラスメンバーとアドバイザー教員との親睦を深めました。

4月4日（火）

午前中は、クラスごとにクラスリーダーのアドバイスを受けながら時間割を組み、履修登録に備えました。午後は「英語英文学科Expo」を実施しました。これは、楽真館ラーニング・コモンズを会場に、8つのブース（留学・教職・AES・シェイクスピアプロダクション・副専攻・学科ビジョン・リーダーとの交流・英語英文学会案内）の中から各自興味のあるブースを回って、それぞれの理解を深める機会です。新入生は英語英文学科の学びの特色であるこれらの理解を深め、本学科での4年間の学びの可能性を広げることができました。

4月6日（木）

クラスごとに「ICTワークショップ」と「English Activities」を行いました。「ICTワークショップ」ではパスワード変更をはじめ、Microsoft365やマナビーへのアクセス、多要素認証設定など、パソコン操作の基本や大学での学びに不可欠な内容について丁寧に説明を受け、大学での授業開始に備えました。また、「English Activities」ではネイティブスピーカー教員による英語の授業を体験し、早速学科の学びをスタートさせました。大変盛り上がり、「英語で会話が通じることが嬉しかった」「難しかったですが、英語を使ってみるということが大事だと感じました」「大学に入って初めて英語で話す機会だったので、とても楽しめました！」「英語で喋ることに自信を持つことができました」といった感想が寄せられました。続いて、クイズアプリ「Kahoot!」を用いた本学に関するクイズ大会で大いに盛り上り上がり、そのあとの開会式・開会礼拝で3日間のオリエンテーションの幕を閉じました。

クラス単位で様々なプログラムを実施したことで、新入生は授業が始まる前にクラスのメンバーとの親睦を深めることができました。アンケートでも参加の全新入生から「とても良かった」「良かった」との回答が寄せられ、満足度の高いオリエンテーションとなりました。内容の濃い3日間を過ごし、新入生にとって、素晴らしい大学生活のスタートとなりました。