看護学部生を対象とした化学・物理のリメディアル教育を実施

2025/11/14

看護学部では今年度から看護系で特に必要とされる生物学、化学、物理、数学の基礎について理解し、解剖生理学・栄養学・薬理学、基礎看護学など1年次の専門科目への橋渡しをねらいとして、リメディアル教育を実施しています。

本学の教育連携協定締結校である仁川学院中学・高等学校から講師を招き、春学期は約50名の学生を対象として生物を、秋学期は約30名の学生を対象として化学、物理、数学を復習しています。受講した1年次生は、時に真剣に、時に楽しそうに課題に取り組んでいます。新たな知識が増えたり、忘れていた公式を思い出したり、有意義なひとときになっています。

春学期に参加した学生からは、以下のような感想が寄せられました。

  • 高校で生物を選択せず、受験でも使わなかったため不安があったが、分かりやすく丁寧でおもしろい授業だったので、自信がついた。
  • 解剖生理学などで習った内容をもっとわかりやすくしてくれている部分がとても多く、わかりやすかった。
  • いつも話し方が優しくて、さらに授業の内容が凄く面白くて初めて楽しいと思える生物の授業を受けた。
  • 生物についてもっと知りたいと思えた。リメディアルが終わってからも復習してもっと生物への理解度を上げようと思う。
  • 高校の範囲の生物を改めて学び直すことができ、知識をより定着することができ良かった。
  • 高校生の時は生物基礎しか履修しておらず、大学でもやっていけるかなど、不安に感じていたが、今回このような機会があり、今後にも活かしていけると思った。正直理数系の授業に対して苦手意識を持っていたが、先生の授業はとても楽しく知識を身につけることができた。先生のおかげで少し苦手意識が改善された。
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