ユニフォーム
ユニフォーム
学内演習や臨地実習の際に着用するユニフォームは、清潔感のある白を基調としています。襟先、両袖と両裾ポケットには同志社のスクールカラーであるロイヤル・パープルのテープをパイピング。 左の胸元には本学の徽章をあしらい、同志社女子大学の学生らしい、優しさのなかにも凛とした雰囲気を表しています。
京都看病婦学校のユニフォーム
新島襄が設立した京都看病婦学校。その看護監督者として来日したリンダ・リチャーズは、生徒のために自分で制服を縫いました。青い縞のギンガムのワンピースに、胸当てつきのエプロンです。当時(明治中期)はまだ洋服も定着していませんでした。卒業記念写真には同様の制服に身を包んだ生徒の姿が見られます。
このたび、資料や写真を参考に、時代考証をして当時のユニフォームを制作し、本学史料室にて展示しています。