音楽療法コースで、ふたつの「音楽療法士」が取得可能になりました
本学は、2010年4月から日本音楽療法学会認定「音楽療法士(補)受験資格」と全国音楽療法士養成協議会認定「音楽療法士(1種)」とあわせて2つの資格が取得可能な全国でも数少ない大学のひとつとなります。
音楽療法とは
音楽を活用することによって病気や障がいをもつ人びとのクオリティ・オブ・ライフ( QOL:人生・生命の質 )を高めることをめざすひとつの方法です。
音楽療法士とは
病気や障がいのある人または健康な人などに対し、音楽のもつ生理的、心理的な作用を通して、身体的、心理的、社会的により良い状態への回復、維持、改善を図 る専門家です。主な実践の場は、病院、福祉施設、老人ホームなどです。また、教育現場や社会教育の場でも実践が可能です。
音楽療法士(補)
本学は日本音楽療法学会の定めるカリキュラムに基づいた所定の科目を設置していることを認定された大学です。所定科目を履修すると音楽療法士(補)の受験資格を得られ、受験して合格すると資格を取得することができます。
音楽療法士1種
全国音楽療法士養成協議会の定めるカリキュラムに基づいた所定の科目を設置している大学等において、所定科目を履修すると音楽療法士(1種)の称号を取得することができます。本学は2010年4月より開設される全国音楽療法士養成協議会の音楽療法士(1種)養成所として認定されました。
取得のための要件
1. 音楽療法コースの卒業要件を満たす。
2. 『日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)受験資格』取得のための本学の定める科目を取得。
3. 『全国音楽療法士養成協議会音楽療法士(1種)』取得のための本学の定める科目を取得。