2008年6月4日 公開講座「民族楽器レクチャーコンサート」

2008/06/04

なぜ日本人がアイルランド音楽に魅了されるのだろうか。その答えを探るために、アイルランド音楽演奏家の守安功、雅子ご夫妻、演奏家/音楽学者であるグローニャ・ハンブリー女史をお迎えし、アイリッシュハープ、フルート、コンサーティーナなどによるバロック時代から21世紀までの多くの作品の演奏(独奏や合奏)、そして伝承のあり方や演奏スタイルなどについてわかりやすいレクチャーをしていただきました。飛び入り参加の本学科卒業生の中尾敦子さんによる ≪庭の千草≫の歌唱の伴奏もしていただき、会場には心穏やかに響くアイルランド音楽が溢れ、本学学生だけでなく一般のご来場者からも好評をいただいた公開講座となりました。