12月6日（土）に京田辺キャンパスで、小児科専門医である、本学看護学部の細井 創 特任教授を講師に迎え、子育て支援プログラム「こどもの病気と小児科の上手なかかり方」を開催しました。

当日は、天気にも恵まれ、約20名の方にご参加いただきました。

初めに、発熱時のホームケアや病院受診の目安についてお話しいただきました。子どもの普段の様子を知っている保護者が感じる「いつもと違う」が救急受診の目安になることを、チェックリストを用いてご説明いただきました。また、病院受診時に「いつもと違う」症状が現れないこともあるため、医師に説明するために写真や動画を撮る等スマートフォンを活用することが有効であることが紹介されました。

後半には、アレルギーや気管支喘息に関する解説があり、エピペンの使い方や薬の効果的な塗り方などを学びました。

参加者からは「全身状態の評価や病院のかかり方についてよく理解できました」「ぶり返すことが心配だったので、症状が治まってからの治療が大切なことを認識できてよかったです」等の感想が寄せられ、「大変満足」との評価を多くいただきました。