京都アカデミアウィーク2026で、本学の村井陽平准教授が講演

2026/10/27

2026年10月14日(水)、東京・京都アカデミアフォーラムを会場として開催された「京都アカデミアウィーク2026」において、本学生活科学部人間生活学科の村井陽平准教授が講演を行いました。プロダクトデザインを専門とする村井准教授は、「三味線の今、デザイナーにできること」をテーマに講演し、日本の伝統文化の継承におけるデザインの役割について、自身の研究事例を交えながら紹介しました。

講演では、三味線の歴史や構造、音楽文化の変遷を振り返るとともに、近年、希少木材や天然皮革などの材料供給の困難化、和楽器に触れる機会の減少、後継者不足など、三味線を取り巻くさまざまな課題について解説しました。そのうえで村井准教授は、「人」と「道具」の関係性に着目し、デザイナーが果たすべき役割として、現代の生活様式やユーザーのニーズに寄り添いながら伝統文化への入口を創出することの重要性を説明。研究を通じて開発した試作モデルを紹介しました。講演の最後には、伝統文化の価値を理解し、現代社会に適した形で再構築することがデザイナーの重要な役割であると述べられました。

参加者は、日本の伝統文化とデザインの新たな可能性について理解を深め、熱心に耳を傾けていました。

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