LAP(旧FJLAP)

オーストラリア・ビクトリア州にある公立または私立学校(小学校およびセカンダリーカレッジ)の日本語・日本文化の授業で日本語教師のアシスタントをするプログラムです。ビクトリア州教育・訓練省が、その傘下にある公立学校などと協力してプログラムを実施します。アシスタントに対する管理責任者は派遣先の学校長です。
プログラム期間は9か月(2023年4月~2023年12月)です。給与として年間約32,300オーストラリアドルが支給されます。滞在先の家賃については自己負担となります(住居探しのサポート有)。

募集要項 ※2023年度の募集は終了しました。

募集対象 ・本学を2022年3月から2022年9月に卒業した者、もしくは2023年3月に卒業見込みの者。
・2023年2月1日時点で年齢が30歳以下であること(ビザ取得要件であるため)。
・健康で、異文化に対し柔軟な姿勢を持っている者。
応募資格

以下1.および2.の条件を満たすこと。

1. 英語資格について、以下いずれかのスコアを有すること(取得時期不問。応募の際に、成績表のコピーを添付すること)。

 1) TOEFL iBT 61、PBT/ITP 500 以上

 2) TOEIC (L&R)605 以上

 3) IELTS 6.0 以上

 4) 英 検 準1級 以上

なお、TOEFL-iBTおよびIELTSについて、募集期間最終日の1か月前までに受験した場合で、成績表原本が未着の場合は、ETSウェブの「My Home Page」、または「オンライン試験結果表示サービス」の画面コピーで可(原本入手後、速やかに国際課にコピーを提出すること)。ただし、TOEFL-iBTでの出願はTest Dateスコアのみ有効とする(MyBestスコアは適用されない)。

2. 以下1)から4)のうち、1つ以上を満たすこと。

 1) 本学における成績
       4年間または前学期までの修得科目(教職課程科目を除く)の累積GPAが2.5以上であること。

 2) 日本語教員養成課程
       本学の定める日本語教員養成課程(日本語指導実践課程を除く)を修了していること、または卒業時に修了見込みであること。

 3) 教員免許
      小学校、中学校、高等学校いずれかの教員免許を取得している、または卒業時に取得見込みであること(教科は問わない)。

 4) その他
      日本語指導経験、ボランティア活動等の特記事項があること。

応募書類

(1)2023年度LAP(Language Assistants Program)参加申込書 (写真貼付) 
(2)英語資格の成績表コピー (取得時期不問)
(3)ビクトリア州教育・訓練省指定の以下の書類(すべて英文) 
 1)Application Form(参加申込書 所定のフォーム) 
 2)Curriculum Vitae(履歴書) 
 3)Personal Statement(志望動機書) 
 4)One Professional Reference (推薦書)1通 
  ※教授もしくは准教授によるもの、又は職場の上司もしくは同等の者によって作成されたもの 
 5)University Transcripts and /or other relevant Certificates (optional) 
   成績証明書及び、又は関連する証明書(任意) 
 ・在学生は、現在履修中の科目名を含めて作成依頼をしてください。 
 ・日本語指導に関する科目は、当該科目を蛍光マーカーで印をつけてください。

選考方法 応募書類一式をもとに学内選考を行います。
学内選考に合格した者を、ビクトリア州教育・訓練省に推薦します。
選考
スケジュール
9月26日(月) 9:00~
10月7日(金) 17:00
募集期間
10月12日(水) 13:00 学内選考合格発表
12月1日(木)

ビクトリア州教育・訓練省より雇用契約書発行

12月~(予定) 渡豪のための諸手続(査証申請、航空券手配、海外旅行傷害保険加入等)
2023年4月下旬(予定) 出発
その他

卒業後の進路です。あくまで個人の責任で参加してください。

・応募書類は、国際課に提出してください。卒業生のみ郵送による提出も受け付けます(締切日必着)。

・学内選考の合格発表等の連絡事項は、掲示にてお知らせします。卒業生へは郵送にて通知します(発表日の発送となります)。

リンク

応募書類

  • 2023年度 LAP参加申込書
  • 2023年度 LAP_Application_Form for Japan

採用実績

2006年度 10名 (英語英文学科7名/日本語日本文学科2名/社会システム学科1名)
2007年度 9名 (英語英文学科6名/日本語日本文学科3名)
2008年度 10名 (英語英文学科5名/日本語日本文学科2名/音楽学科2名/社会システム学科1名)
2009年度 12名 (英語英文学科9名/情報メディア学科1名/社会システム学科1名/現代こども学科1名)
2010年度 8名(英語英文学科6名/日本語日本文学科1名/社会システム学科1名)
2011年度 15名(英語英文学科7名/日本語日本文学科2名/国際教養学科3名/社会システム学科2名/英語英文学専攻1名)
2012年度 7名(英語英文学科4名/日本語日本文学科1名/国際教養学科1名/人間生活学科1名)
2013年度 10名(英語英文学科7名/日本語日本文学科2名/社会システム学科1名)
2014年度 2名(英語英文学科1名/社会システム学科1名)
2015年度 4名(英語英文学科1名/日本語日本文学科1名/国際教養学科1名/人間生活学科1名)
2016年度 4名(英語英文学科2名/社会システム学科1名/国際教養学科1名)
2017年度 7名(英語英文学科6名/国際教養学科1名)
2018年度 10名(英語英文学科5名/国際教養学科3名/社会システム学科1名/現代こども学科1名)
2019年度 5名(英語英文学科4名/日本語日本文学科1名)
2020年度 1名(日本語日本文学科)→新型コロナのため出発前に中止
2021年度 新型コロナのため中止
2022年度 新型コロナのため中止
2023年度 0名(応募者なし)

体験記

卒業後のプログラム